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2021/09/25

千葉県の松戸市の警察署が松戸市のご当地Vチューバーの「戸定梨香」を起用して子ども向けの交通ルール啓発動画を作成したところ、全国フェミニスト議員連盟からの抗議があり、動画が削除された為、騒ぎになっていました。
全国フェミニスト議連からはへそが見えたり、動くと胸が揺れたり、スカートの丈が短いといった事が、性犯罪誘発の懸念を感じるとして公開質問状を千葉県警などに送付して、当局の謝罪、ならびに動画の使用中止、削除を求めていました。
最近こういう事が多いような気がしてます、話題になったものだけでも、伊勢志摩の海女さんをモチーフにしたキャラクターや、献血のポスターなどアニメとのコラボしたものなんかが同じような批判にあって、使用中止になったりしていましたし、今回のものも同じような感じなのでしょう。
問題になったキャラクターを見た感じだと、個人的な意見では性的な感じがしませんでしたが、そこの部分は人それぞれでありますが、ただ、これを問題視するのであれば、芸能人・モデルのグラビアや写真集などの方をまず問題にすべきじゃないかと思いますが、いかんせん槍玉にあがるのはこういったグラフィックのキャラクターが多くなってしまうんでしょう。
まあ、こういったキャラクターは特徴などを出すために誇張している部分があるとは思いますが・・・
ただ、今回のはその事よりも問題があって、告発した全国フェミニスト議連というのは全国の議員が主となっている団体ですが、告発に対して抗議している人たちからの公開質問状に対して答えなかったり、議連の共同代表で松戸市議の増田薫氏は20日、「皆さん、議員にどれだけの力がおありとお思いか知らないですけど、まさか地方議員が警察に圧力かけて動画削除? できるはずないでしょう」という様に言っていますが、議員連盟なんで、皆さん議員なんですよね、それならば、いきなり、謝罪と削除を求めるってのは圧力以外の何でもないと思います。
地方議員が警察に圧力かけて動画削除できるはずがないと言っていますが、一般市民でなくて議員なんですよね、しかも言っているのが松戸市の市議会議員という所にもひどさがあって、選挙で選ばれた議員なんだから、その背には投票してくれた人たちや、市民を背負っている訳で、それが分かっているのなら、そんなことは言えないと思いますが・・・
それに、議員というのは会議などの議論を経てルール作りをする事が仕事な訳で、ルール違反をしていない限りは、まずは問題提起して議論をして場合によっては規制するなどルール作りが出来る立場というよりは、しなきゃいけない立場なんじゃないかと思いますが・・・
公開質問状なのか謝罪要求なのかはわかりませんが、自分たちも警察に投げているのに、自分たちが受けたものは答えないというのも問題があると思います。
そういったものを議論して解決策を考えるのも議員の仕事なのでは?と思いますが・・・
これが、百歩譲って市民団体のようなものだったら良いとは思いますが、議員連盟という議員の人達な訳で、何もない平和な時ならいいかもしれないですが、コロナ禍で緊急事態の中ではこういった議員は全く支持できないです。


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