2021/05/18

コロナワクチンの大規模ワクチン接種の予約が東京と大阪でありました。
大阪は用意した1週間の予約2万5000人分が25分で埋まってしまったという事です。
東京はその倍の5万人分用意しているとの事ですが、予約が埋まったという報道を見かけていないですが、開始45分でほぼ半分の予約が埋まったという事ですので用意した分は埋まったんじゃないかなと思います。
65歳以上という制限があるのにこんな感じだと今年が自分の所には回ってこなさそうな気もします。

その、ワクチンの予約システムがものすごい不具合があったそうで、予約を受け付けていない先の分まで予約が出来たり、実在しない接種券番号などでも予約が取れる状態という事です。
自分はこの予約システムがどのようなものか見ていないので知らないのですが、行政から送られてきたワクチンの接種番号で申し込むという事なんでしょうね。
ただ、自治体の接種番号のデータと紐づけるという事をしていないという事で、誤った入力をしても予約が取れてしまうという事のようです。
要は何を入力しても予約が通ってしまうって事なんですかね。
って事は、予約ができたと思っていても番号入力が間違っていたら予約がとれていないって事もあるって事ですよね。
それに、話によると同じ番号で予約を取ると上書きされてしまうという話もあるそうで、予約を取ったとしても他の人が間違って自分の番号を入力してしまったら書き換わってしまうって事みたいです。
勿論、悪意をもってそういうことをする人はいないと思いますが、番号入力は間違える可能性もありますから、偶然起こってしまうという可能性もあります。
それに、いまから、修正することは難しいとそうで、このまま使うという事なんですかね。
それにしても、なんでこんなにいい加減なシステムなんですかね、これくらい予測できそうな問題だと思いますし、予約システムを作るうえで初歩的な問題でもあるような気がします。
接触確認アプリのCOCOAがそうだった様に下請けに回し過ぎてコントロールできていないって事なんですかね。
これが予算規模がどのくらいのものなのかはわかりませんが、国の事業ですし、コロナ関連で最優先のものなのでそれなりのはずだとは思うのですが、それを考えると、お粗末すぎます。
なんか、このシステム開発を受注した会社の経営には某元大臣の名前が連なっているそうですが、ほんとに仕事を完遂できるところを指名したんですかね、って聞きたくなります。