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2021/01/26

広島県安芸高田市で副市長の公募をしたところ千人以上からの応募があったそうです。
副市長の公募って、あまり聞いた事がなかったのですが新しい風を入れることにおいてはよいと思います。

ただ、あまり今まで聞いた事がなかったのは、ある意味市長も選挙を通した公募みたいなものというのもあるのでしょうか、副市長というのは市長が市の顔としての仕事が主であることに対して副市長は内部の取りまとめや調整が重要で、実質市役所職員の影のトップみたいなものだと思います。
そういう部分があるので大体において役所の実務に精通している経験者が選ばれているのでしょう。

今回公募されるという事で、全くの畑違いの分野の人が選ばれることもあるでしょう。その場合は、下手したら内部の反発があるかもしれないのでかなりの困難な状況があるかもしれないですが、頑張ってほしいです。
まあ、複数人の副市長の中の一人という事で、そういう部分には配慮されてはいると思いますが・・

気になるのは安芸高田市って前の市長が衆院議員の河井克行被告から現金を受け取ったとして辞職して、今の市長になっているんですよね、話題集めが悪いとは言いませんが、いいイメージを付けたいというのだけが優先していないか心配になります。
それならば、全国公募ではなく、市民で市が大好きで何とかしたい人を公募したほうがよかったのではないかとは思います。

ちなみに、個人的には自分がそんな応募できるような、能力がない事については置いとくとして、月給70万円は確かに魅力的だけど、任期が終われば何も保証がないので怖いと思います。

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