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2021/12/03

千葉県では有名なホテルの大手であるホテル三日月グループが運営している勝浦と鴨川のホテル三日月を譲渡するという事です。
コロナ禍の所為で利用客が激減したため、経営が苦しくなったこととそれが原因で老朽化した施設の改修や耐震補強工事などの資金をねん出することが難しくなったために譲渡することとなったそうです。
三日月と言えば千葉県内では殆どの人が名前を知っているんじゃないかというくらい名が知られているホテルグループなのですが、そんなところもコロナ禍で駄目になってしまうというのがビックリしてしまいます。
今回譲渡される勝浦のホテルはコロナ禍がおこる最初の時期に騒ぎになったクラスターが起きて横浜に停泊していたクルーズ船の乗客を受け入れたところで、中国の武漢から政府のチャーター機で帰国した人なども受け入れたりしていました。
その後通常営業を再開した時はネットなどで率先してコロナの隔離者を受け入れたのでその感謝を込めてみんなで利用しようとかの書き込みを結構見かけたので、コロナ禍でも何とかやっているものだと思っていましたが、うまくいかなかったという事なんでしょう。
ただ、経営権は譲渡されてしまいますが、ホテル名はそのままで、従業員も引き続き雇用されるという事なので、ホテル自体が全く別物になるという事はなさそうです。
ホテル三日月と言えば、昔、黄金の風呂を作ったけれども、それが盗まれた事件を思い出します。
この黄金の風呂は1億2千万円相当の金が使われていたそうですが、とはいえふろおけなので重くてかさばる様なものをよく見つからずに盗めたなと思います。確かまだ犯人は捕まっていなかったんじゃないかと思いますが、まあ個人でやったのではないでしょうが、どうやったのか気になります。
ホテルはその後また同じような黄金風呂を作って設置していますが、そんな羽振りがよさそうだった所もコロナ禍で苦しくなってしまうかと思うと、観光業界はかなり苦しくなっているんだろうなと思います。

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