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2024/09/10

Yahooの独自の記事だったようですが、外国人が日本人の口内丼が気持ち悪いとして、賛否両論になっているというような記事を見ました。
私はこの記事を読むまで口内丼なんて言葉は知りませんでした。
要は、おかずを口に入れた後にご飯を食べ、口の中で丼を完成させる食べ方のことなんだそうです。
そうは言っても、日本人はみんなやっているというか、日本の食事がそもそも、そういった食べ方を前提にしているんじゃないかって気がします。
大体、白米を食べるのに、おかずが必要な人の方が多いわけですし、そういった人は、おかずの余韻でご飯を食べるのが普通なんですよね。
そもそも、口内丼なんて言葉、私は聞いたことがありませんでした、ただ、口の中にまだ食べたものが残っている状態で食べること、というような書き方をしていて、日本人の習慣というような書き方をしていますが、そもそも、口の中に食べ物が入っているときに口を開けることはダメだという事は日本人でも誰もが教わるマナーというような気がしますし、人がいる前で、おかずが口の中にあるのにご飯を食べるのに口をあけるっていうのが日本人が誰でもやる習慣と言っていいのかっていう部分は、疑問が残ります。
確かに、日本人はおかずの余韻でご飯を食べますが、おかずが口の中に亡くなっても、味の記憶が残っていて、それでご飯を食べるっていう人の方が多いような気がするんですよね。
ただ、こういった記事って、なんか、日本は外国から見たらマナーも何もなっていないって言いたいがために、こういった事を無理やり引っ張り出してるって感じがするんですよね。
この口内丼も、そばなどをすするのに音を立てるっていうのが、外国でも当たり前になってきて、それに代わるものを無理やり引っ張り出してきたような感じがします。
大体、食生活なんてその国ごとに違うのは当たり前ですし、そこで揚げ足取りをするようなやり方はあんまり好きになれないです。
それよりも、こういった記事が出るって事は、日本人がいかに外国人にどうみられているかを気にしているのかっていうのが大きいような気がするんですよね、人の目が気になる人が多いのが日本人の特徴のような気がしますが、少なくとも外国人に関しては、知った事かって笑い飛ばせるくらいにならなければいけないんじゃないかって気もします。


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