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2024/07/16

アメリカのトランプ前大統領が演説時に狙撃される事件が起きましたが、アメリカは銃社会で銃撃事件が日常茶飯事的に起きているとはいえ、さすがに大統領候補が演説をしている最中に狙撃されるのはびっくりしました。
とはいえ、こういった事件が起こらないと思っていた日本でも怒っているわけですし、どの国も選挙活動の際の危険が増しているのかもしれません。
日本の総理大臣もアメリカの大統領も暗殺された人は過去には何人かいるのですが、今の時代に暗殺するような事件が起こるなんて、安倍さんの事件が起こるまでは思っていなかったのですが、日本では立て続けに岸田首相が演説中に襲われる事件も起きましたし、そういった部分では昔に戻っているんじゃないかって気がします。
アメリカなんかは銃社会なので、演説の聴衆はかなり厳しい手荷物検査が行われているそうですし、体制は万全なのかなって感じなのに事件が起こってしまったんですよね。
それよりも、緩いと日本もいくら銃社会ではないとはいえ、危険度は高いんじゃないかって気がします。
ニュースを見ていると、今回の事件は犯人は目視できるような位置の屋根から狙撃したそうで、しかも、犯人を目撃した人が警察に通報していたそうで、そんな場所を警備範囲から外すのは警備の怠慢だと言っている人もいますし、多くの演説をこなして、警備担当が慣れとか事件は起こらないだろうから大丈夫だといった思い込みみたいなものがあったのかなって気がします。
安倍さんの事件も警備体制に穴があった事が指摘されていましたし、そういった油断しているときに事件が起こってしまうんですよね・・・
そういえば、今回の犯人は20歳だそうで、残念なことにその場で射殺されたので動機などが分からなくなってしまいましたが、そんな若い人が、大統領候補を殺そうとするまで、どういった経緯でなるのかなっていうのは気になります。
ただ、日本の都知事選を見て思ったのですが、ネットの書き込みなどを見ていると、自分が支持していない候補者やその支持者に対して、かなり攻撃的な人が多いなって感じました。
こういった事がエスカレートして、自分が支持している候補の対立候補に対しては何をしてもいいと思い込む人が出てきてしまう可能性もあるんじゃないかって気がします。

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