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2021/06/23

オリンピックの会場での酒類の販売が騒ぎになっていて、一旦は酒類の販売をするという事だったのが多くの批判を受けて販売を中止とすることになりました。
テレビなんかはこの事を多く取り上げていてかなり批判的にやっていました。
なんかこの騒ぎを見ていて疑問に思ったのですが、批判の大体が町の居酒屋が酒類を販売できずに我慢しているのにオリンピックだけ特別扱いでズルいというものです。
いや、オリンピックは今日明日のものではないし、そもそも、沖縄以外緊急事態宣言が解除されて酒類も制限付きではあるけれども販売できるようになってきています。
またまん延防止措置も一応の期限が7月11日となっていますので、そこから更に規制解除になる可能性もあります。
そう考えるとオリンピック開催時点で酒類が販売できるようになっていた場合、オリンピック会場が酒類販売できなくて外では販売できるという事になると逆差別という事になるんじゃないでしょうか?という事です。
なんか、スポンサーであるアサヒビールに批判が集まっているようで、記事によると「みんな自粛しているのにオリンピックでアサヒビールを飲むなんて理解できない」といったような批判が殺到しているという事ですが、おかしくないですかね、自粛しているのは居酒屋などの飲食店での提供を自粛しているのであって、別に酒を飲むことを自粛しているわけではないですよね、それとも自宅で一人で晩酌するのも禁止されてましたっけ?って言いたくなります。
不買運動の声も上がっているという事ですが、アサヒビールが悪いんですかね?大企業とはいえ、コロナ禍で経営が厳しいとは思いますし、大体居酒屋で酒類が提供できないダメージを受けている側だと思うんですが・・・
それに、各会場でどのように販売するのかはわかりませんが、例えば野球やサッカーなどは競技場の売店で販売すると思いますが、その売店をやっているのは国じゃないですよね、どちらかというとその地元の商店とかが入っている場合が多いですよね、高い家賃を払って、出店しているはずですし、無観客開催や入場制限でかなり厳しくなっていると思います、そういうところにさらに追い打ちをかけるようなもののような気がします。
多分、批判の中には利権とかうまみがあるんじゃないかと思って批判している人もいるんじゃないかと思いますが、自民党の幹事長がインタビューで酒の販売は反対と言っていましたが、それが答えなんじゃないですかね、何のうまみもないから空気を読んで反対としたんじゃないのかと思います。
GOTOの時は色々と言い訳みたいな事を言って何とか続けようとしていたのに比べるとものすごい差です。
結局泣きを見るのは販売を受け持つ予定だった売店なんですよね、おそらく、そういうところも今まで同じように耐えていたものと思うんですけどね。
そう思うと、ただの政府批判をしたいだけで、なんか魔女狩りとか弱い者いじめをしている感じに見えて思いっきりドン引きしました。
そもそも、国だかオリンピック委員会もアホですよね、何もオリンピック独自に販売するかどうかを決めないで、あくまで会場のある地域の規制に従うとすればいいだけの事だったんじゃないですかね?
それなら、特別感があるというわけでもないですし。周りと同じなんだから批判できないとおもうんですがね・・・


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