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2021/12/22

昨日死刑囚3人に刑が執行されましたが、執行されると死刑の賛成派と反対派がネットなどで意見が多く書き込まれたり、弁護士会や人権団体が非難を表明したりしています。
私は現状では死刑には賛成です。日本で死刑になる人はそれだけの事をやっているわけですし、被害者の無念や遺族の心情を慮ると死刑もやむなしだと思います。
勿論、確実に犯人であるという冤罪の可能性がゼロであるのが大前提ではあるのですが、昔の事件であれば科学捜査が発達してなかったり、警察の強引な捜査で冤罪と言われる事件が少なからずあったと思いますが、現代ではそういった可能性もなくなってきています。
ただ、残酷な刑罰という面がいわれますが、そうなのかもしれません。
でも、仮にいま日本で死刑がなくなったとしても、死刑の次に重いのが無期懲役で、いつかは社会に戻ってこられる可能性があるわけです。
外国では死刑がなく終身刑もない国がありますが、はたしてそれが安心して生活できる社会なのかどうか疑問にも思えます。
死刑反対の方は死刑囚の人権の面、生きる権利の侵害という事で反対という意見が主体との事なのですが、私は現状が変わるなら死刑廃止もいいんじゃないかと思います。あくまで個人的な意見みたいなものですが、死刑を執行されて楽になるのではなくて、それこそ、死んだほうが楽っているくらい死ぬまで被害者の苦しみを味合わせる刑が出来れば死刑ではなくてそちらの方がいいのかなとは思います。まあ、それこそ人権的な面で確実に無理だとは思いますが。
ただ、死刑囚は死刑という刑が自分の命をもってするものなので、他の犯罪者と違い刑務作業などが課されないという事なのですが、現状、刑確定から執行までの期間がかなり長くなっているので、死刑囚にも課して少しでも被害者遺族へ賠償の足しに出来たらいいと思いますし、それこそ、日々の食事も自給自足でやらせればと思っていしまいます。
まあ、こんなことは出来ないんでしょう。それに、よく言われることですが、死刑が廃止されていても、現場で警察が銃で射殺してしまっているというのがありますが、日本はそういったケースが年に数回あるかないかだと思いますし、むしろそちらの方が人権がないような気がします。
まあ、銃社会かどうかという事もありますが、ある意味日本はしっかりと罪の審判が出来るという事でもあると思います。
そう考えると、やはり、今の日本では死刑は仕方がないのではないかなと思います。

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