見出し画像

2024/05/13

岐阜県の美濃加茂市の市議会副議長が姉妹都市のオーストラリアのダボ市の市長の歓迎会で不適切行為をしたことが話題となっていました。
不適切行為というのは、歓迎会の二次会で起きたそうですが、二次会はダボ市側が「日本の文化を体験したい」という事で市内のスナックでカラオケをすることになったそうで、二次会にはディカーソン市長とその家族、市の関係者ら約20人ほどが参加していたそうですが、副議長がカラオケで歌いながら、持っていたマイクをダボ市長の娘の下半身に近づけたそうで、この事が不適切行為と騒がれています。
この副議長は「(歌っていたのは)ロックンロールだから、こんな感じで踊っていたと思うが、その時にこうなったかもしれない」「私としては盛り上げるというつもりで頑張ったつもり。ただ残念なことにお酒が入っていたので、若干よろけたところがあったかもしれないが、そのような思いは決してなかった」と言っているそうですが、その様子をその場にいた別の市議が動画で撮影しており、それを見た美濃加茂市の市長は「動画を見れば一目瞭然じゃないか。見解は分かれると思うが、これは不適切極まりない。マイクが当たるか、当たらないかくらい近づいていた、相手も少しびっくりしていた。両親・近くの人は動揺、困惑していた。相手を不快にさせるような行動と判断し、謝罪した」とインタビューに答えており、ダボ市市長宛てにメールで謝罪文を送ったという事です。
まあ、その問題の動画は公開はされていないみたいで、状況がよくわからないのですが、例え、歌っていた曲がロックンロールだろうが何だろうが、相手の下半身にマイクを近づけるなんて状況はふつうはないので、全く想像ができないのですが、そういう事になるとしたら、要はセクハラしか考えられないんですよね。
まあ、次の人のマイクを渡そうとしてつまずいて当たったとかいうのだったらありえるかもしれませんが、それだったら、周りもわかりますし、こういった問題にはならないような気がします。
どうやら相当酔っぱらっていたみたいなので、姉妹都市の市長の歓迎会と市長の娘が同席しているという事自体が頭から抜けていたんじゃないかって気もしますし、どうしても、普段からこういった行為をしている人なんだろうなって思ってしまいます。
あと、この様子を撮影していたというのが不思議な感じもするんですよね。まあ、歓迎会なので、様子を残しておきたいという事もあったのかもしれませんが、それだったら別に動画でなく、写真でもいいわけで、もしかしたら、この副議長が酒癖が悪くて何かやらかしそうだったからとっていたとか、勘ぐってしまいたくなりますが、この動画を撮影していた市議会議員は止めたりしなかったのかなって事は気になります。
こんなセクハラ行為をやらかしたら、下手したら国際問題になるわけですし・・
最終的にはこの件はダボ市の市長が謝罪を受け入れたそうで、問題の副議長は副議長の職を辞職するそうですが、市議会議員は辞職しないという事です。
そういえば、最近は議員のセクハラやパワハラのニュースをよく見るような気がします。
千葉県でも市議会議員のセクハラパワハラのニュースを最近見ましたが、こういった事が多くなっているのか、昔から多かったけれども、被害者が訴え出るようになってきたのかはわかりませんが、ここのところ日本全国でどこかしらこういったニュースがあるような気がします。
で、どこの議員も大体は役職は辞めるけれども議員は辞職しないんですよね・・・


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?