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2024/06/07

自動車やエンジンの大量生産に必要な型式指定の取得で自動車メーカーなど5社が車の性能試験で不正があったと国交省が発表しました。
不正が発覚したのはトヨタ、マツダ、ホンダ、ヤマハ発動機、スズキの5社という事ですが、ヤマハは自動車というかバイクのイメージですが、どの会社も誰もが知っていて、誰もが自動車会社でイメージすると出てくるような会社ですし、そんな有名どころがこれだけ不正をしているところがあるという事は自動車メーカーはほとんどが不正しているんだろうなって感じがします。
今回上がらなかった日産だって不正問題が取りざたされたこともありますし・・・
それにしても、トヨタは営業利益が国内企業で初の5兆円越えとかやっていましたが、性能試験で不正をしていた車を売っていたとなると、なんかそれで最高益なのかって考えたくなってしまいます。
この不正発覚で国土交通省は現在生産する車種で不正が確認されたトヨタ自動車やマツダ、ヤマハ発動機の3社に対し、出荷の一部停止を指示したそうですが、衝突実験などで虚偽のデータを提出したとかって、命に係わる事なのにそこの部分の試験が不正となると、もしもの時に大丈夫なんだろうかって心配になる人も多いんじゃないかと思います。
日本って、真面目な日本人のイメージや技術もしっかりしていて、日本の製品は間違いないって世界中で思われていたのですが、それも過去の事で、今はだれでも知っている大企業が不正をして商品を販売するようになってしまっているって事なんですよね。
まあ、昔から不正をする会社はあったとは思いますが、それ以上に、採算度外視でいいものをつくろうって会社が多かったのが世界中に日本ブランドが浸透していった要因のように思いますが、今は、採算度外視でいいものをつくろうなんてことをすれば、会社が立ち行かなくなるでしょうし、もうそういったところはほとんど存在しなくなっているんじゃないかと思います。
そう考えると、昔は存在した、そういった会社が存在できないほど経済的には悪くなっているって事なんだと思います。
この自動車メーカーの不正を見ると、これから日本はどんどん駄目になっていくんだろうなって気がしてしまうんですよね。

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