見出し画像

2021/06/24

「ファスト映画」が問題となっているという報道があったばかりで、3人が著作権法違反の容疑で逮捕されました。
話題が出てからすぐの事だったので逮捕の目途がたったタイミングで「ファスト映画」撲滅の声明を出したのかもしれません。
報道では詳しいことが書かれていないので、いきなり逮捕されたのか、それまでに動画が何回も権利者の申請によって削除をされたりしているのにしつこく投稿を繰り返していたのかはわかりませんが、映画会社が毅然とした対応をとると表明した感じなんでしょう。
逮捕容疑については殆どの記事が違法な「ファスト映画」をあげた事となっていて詳しくわからなかったのですが、テレビ朝日のニュースのネット記事に「去年6月から7月にかけて著作権者の許諾を得ずに映画「冷たい熱帯魚」や「悪の教典」など5つの作品について、短く編集するなどしてユーチューブに公開した疑いが持たれています。」と書かれていました。
とりあえずはその5件という事なのでしょうか?この容疑者達は100件以上の「ファスト映画」を投稿していたという事なのでこれから容疑が増える可能性もあるのでしょう。
どの様な動画をあげていたのかわかりませんが、記事に短く編集していたという書かれているので映画を細かく切り刻んで動画にしていたという事なんですかね。
これから、他の「ファスト映画」の投稿者も次々と訴えられて逮捕という流れになっていくのではないかと思いますが、映画の動画や画像を使わずにネタバレをしているようなものとか、感想やレビューの体裁をとっているけれどもあらすじが殆どを占めているものとかもありますし・・

これで、他の分野も動いていくんじゃないでしょうか。
問題になっているのは、他にも本を朗読しているものや漫画を動画で上げているものとかもありますので、そちらもこれを機に動く可能性もあるんじゃないかと思います。
ただ、このてのものって潰しても他のものが出て来るので撲滅が難しいという面があると思います、それならば、こういったものでも権利者に利益がいくような仕組みを作れればいいとも思うんですが。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?