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2021/07/31

オリンピックの日本選手は順調にメダルを獲得しているようですが、その選手に対するSNSでの誹謗中傷が問題になっているようです。
何で誹謗中傷の書き込みが行われるのかはわかりませんが、少なくとも軽い問題ではないと思います。
このSNSなどでの誹謗中傷の書き込みについては日本だけではなく各国で問題になっている事だとは思いますが、今回のオリンピックの場合は例えば卓球の水谷・伊藤両選手に対しては中国からの誹謗中傷の書き込みが泊まらなかったという記事もありましたので、相当な数の誹謗中傷が送られてきたのではないかと思います。
勿論、この様なSNS等ネット上での誹謗中傷は今回のオリンピックだけの問題ではなくて以前から問題とされていましたが、これは特殊な感じもします。
というのは、大体この手の問題は日本人に行われた場合は特殊な場合を除いてほとんどの場合が誹謗中傷を行っているのも日本人である事が多いです。
なので最近ではあまりにも悪質な場合は逮捕されたり、裁判を起こされたりという事例が多くなっています。
ただ、今回のオリンピックの場合の様に日本国外から行われている場合は例え悪質であっても果たして捜査できるかどうかも疑問です。
例えば企業がハッキングされたとしても、どの国から攻撃があったかは報道されたりしますが、犯人が逮捕されたりという事はないに等しいです。
それと同じで、今回のオリンピックで選手に行われている誹謗中傷も日本人が国内から行っているのならば捕まったりする可能性はあるかもしれませんが、国外からのものはどうにもならないような気がします。
となると、この問題に対してはIOCが対策何らかのアクションを起こすべきだと思います。
日本人選手に対するものでもニュースになっているものだけでも何人もいるみたいですし、それを考えると他の国の選手も同じような事が起きているものと思われますし。
日本ではこういったネット上の誹謗中傷に対する法律を早く作るべきというように言われていますが、今回の事例を考えると各国と協力して国際的な規制も考えていかなくてはならなくなっているのではないかと思います。


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