スマホ・インターネット依存症で奪われる、二度と戻らない物。

 スマホやインターネットの登場は、多くの人間にとって恩恵をもたらしましたが、それと同時に大きく失われた物、あるいは奪われた物があるんですよね。

 それが「個人の時間」です。
 しかも二度と戻りません。

 スマホやインターネットが全て害悪だとはもちろん私も言わないです。何故なら受けているメリットが大違いだから。

 ですがそれと同時に依存症も産み出しました。何故ならスマホを始めとしたデジタルデバイスを通して、インターネットから「無尽蔵に供給される動画を始めとしたコンテンツ」で、辛い辛い現実から目を背けられるからです。

 ゲーム依存、ネット小説依存もそうですね。辛い現実から一時的ではありありますが、目を背けられれます。コンテンツに浸っている間は現実逃避できるでしょう。ただ時間は奪われます。あなたの。

 私はこれまで多くの時間を、画面越しの他人やコンテンツに奪われてきました。不安を盾にね。もちろん恩恵を受けたと思います。知らない事も知れたと感じています。

 ただそれで何か現実が変わったかと言われたら違います。何故なら現実を変える為の行動に対して、力と集中力を向けられていなかったからです。

 ではなぜそうなったのかと考えたら、私の心の弱さもありますけど、一番はインターネットとスマホでしょう。もう辞めましたけど以前ツイッターを触っていた時に、毎日毎日ネガティブツイートを発信しているアカウントがありました。

 私は先行きの見えない将来に希望を抱けない心情から、依存していたんですね。でも何も変わりません。共感して終わり。それを毎日繰り返していました。誰かが助けてくれる訳でもない。何かが変わる訳でもない。

 しかし時間だけが奪われたのは確実ですね笑

 これをいつか見る人は、スマホやインターネット依存症に苦しんでいる人だと思います。結局一番早い解決方法は、手軽なスマホを手放すことですが、それはなかなか難しいことだと思いますので、まずは気になる関連書籍を読んでからでもいいのではないでしょうか。

 私のおすすめ書籍は「スマホ脳」や「限りある時間の使い方」です。断っておきますが、読んだところで何か変わるかと言われたら保証はもちろんしませんけど、知識として入れておくだけで何かしら違うと思います。

 ブックオフや図書館、メルカリでもいいので、見つけたら買うなり借りるなりして読んでみてください。きっといつかあなたの時間の使い方を見直す、助けになるかもしれません。


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