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日曜、晴れ、好きな本屋

こんばんわ、今日も書けました。

飛び出す絵本は強い

今日は久しぶりに、好きな本屋さんに行ってきました。

そこには本だけでなく、雑貨やパンも売っていて、2階にカフェがあるようないい感じのお店なのです。

お店に入ると、子どもは一直線に付録つき子ども雑誌のコーナーへ。ところがお目当てのモノがなかったらしく、そそくさと絵本コーナーへ移動。

子どもが「かいじゅうたちのいるところ」を黙って完読したあたりで、祖父母にもらった図書カードを思い出した私。

「図書カードで絵本を1冊買ってもいいよ」と言うと、5秒ほどで「これにする!」と手に取ったそれは、図鑑系の飛び出す絵本でした。

「近所の本屋に売ってないようなこだわり抜かれた絵本じゃなくて?」「物語の楽しさを味わえるような深みのある絵本じゃなくて?」と内心思ったのですが、快諾。

赤ちゃんのころから必死に読み聞かせしていたのに、いつしか付録つき雑誌の虜になった我が子よ。

そしてその次に選ぶのは飛び出す絵本。

あれ、文字、好きじゃないのかな…

小説が苦手な母に似てしまったのかな…(でも最近興味出てきました!)

何を隠そう私も昔、飛び出す絵本が大好きでしたw

その「かわいい」は誰目線?

そのお店には雑貨もいろいろ売っていて、見ているだけでもワクワクしてくるほど。

そのなかに毛の長い猫の絵が描かれた、ガラス製のマグカップがありまして「これでビール飲んだらかわいいかも!」「麦茶でもかわいい!」と思ったのですが、その瞬間「待てよ!」と思いました。

「これって家に来たひとにかわいいって思われたい目線じゃないのか?」と気づいたのです。

「家に遊びに来る〇〇ちゃんにマウントとるためじゃない?」と。

だって私が本当に好きなのは、こじゃれた毛の長い猫じゃなくて、ゆるっとしたナマケモノとか、ドテッとしたウォンバットとか、そういうどこかどんくさい感じがする動物だから。

なので買いませんでした。

そして帰宅後もいっさい後悔がないので、それで正解だったんだなと思います。

暮らしを素敵にしてくれるのはどっち?

気に入った雑貨を2点選び、飛び出す絵本とおやつに食べる用のパンを持ってレジに向かう途中。

ふと目をやった雑誌コーナーで、気になる1冊を発見したのです。

このコーナー見てなかったと思い、立ち止まって片手でパラパラ。

『おしゃれなひとが使ってるモノ特集』みたいな内容で、ちょっと心が揺れ動いたのですが、再び「待てよ!」が入りました。

「え、雑貨買うよね?暮らしが素敵になりそうな雑貨2つも買うよね?充分じゃない?」と思ってしまったんです。

思い返せば昔から、私は雑誌を買うのが大好きで、これを読んだら素敵な暮らしに近づけるんじゃないかと期待し、何十冊も買い続けてきました。

でも素敵な暮らしをつくるには、素敵なアイテムも必要なわけで。

「素敵な暮らしのつくり方、そろそろよくない?もう頭のなか探せば出てくるんじゃない?」という結論に至り、その雑誌を買うのはあきらめました。

帰宅後は、正直猫のマグカップよりは気になっているので、やっぱり買いに行くかもしれませんw

ブログのほうも、よろしくお願いします🐢
https://kurashinihonwo.org/

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