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史上最強の眠気。1日の半分を寝て過ごす。


臨月には眠気が強くなると噂に聞いていたものの、こんなにすごいのかと驚いている最近。

普段、7時前には自然に目が覚めるのですが、臨月に入った途端10時頃に目覚めるように。

起きようと身体を起こしても、目が開かない…!


そして、日中も気がつくとウトウトとしてしまい、昼寝なんてしようものなら2時間は余裕で寝てしまうのです。

そして、夜はトイレや変な夢で目が覚めてしまい眠りが浅い。半分昼夜逆転のような感じですね。

なんでこんなに眠くなるんだろう?

そう思って調べてみると、ホルモンの影響も大きいみたいです。

エストロゲンというホルモンは妊娠初期にも多く分泌され、妊娠維持のために必要です。しかし多く分泌されると睡眠が抑制され、夜の寝つきが悪くなります。

臨月にやたら眠いのは出産の兆候?【助産師が教える】眠気の対処法┃まなべび (manababy.jp)


妊娠に伴ってエストロゲンが大量に分泌されることで、睡眠が抑制されるとは……。

妊娠して強く感じるのは、いかに自分がホルモンに左右されて生きているかということです。この眠気を感じるのもそうですが、つわりやだるさ、イライラや身体の変化……。これらを妊娠によって10カ月近く体感していると、ホルモンというものの影響力を強く感じます。

振り返ってみれば、なにも妊娠中の話だけではなく、妊娠していない時だって生理前後の心身の変化はやっぱりホルモンのせいだったんだなと不思議と腑に落ちます。

頭では理解していても、結構個人差がある事だったりするので生理痛やメンタルの波がしんどくても「自分が甘えているだけなのかな?」とか思ったりしていました。

それは逆を返せば、自分の思考や体調にホルモンが大いに影響していることをあまり認識していなかったからなのだと思います。自分でコントロールできるものだと思っていたんですね。

けど、こうして妊娠を通じて「自分の心身を100%コントロールすることはできない」と改めて感じた次第です。

だから自分では完全にコントロールできないものだと認識し、自分の心身の様子に気を配る。不調があれば、具体的にそれに対する対処を行う。その繰り返しが、「自分を労わる」「リカバリー」ということなのだろうなと思います。

ある意味、その点においては根性論とか理想論は投げ捨てて、ドライに対処療法を重ねていくのがよさそうです。

これから待ち構えている産後も、身体はドラマティックに変化を遂げていくわけです。そんなとき、良い意味で自分の調子をドライに捉えて必要な対処を自分に実施していけるようでありたいなと考えた今日でした。

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