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【実は1日目?!】病院で助けを求めたらラジオ体操を処方された女の7日目

呼吸トレーニングを始めて、今日で1週間が経った。信じられないことに、今日は「声が出る日」だった。いつもとは違って、朝から喉の調子がよく、声が滑らかに出ている。私はこの「声が出る日」を迎えたことに、少しだけホッとした。

実は、今日、ある行動を起こした。それは、このエッセイ「病院で助けを求めたらラジオ体操を処方された女」を書き始めたことだ。私はこのタイミングで、ようやく自分の経験を形にして伝えたいと思ったのだ。何がきっかけだったのかといえば、「ラジオ体操もできない私が、呼吸トレーニングから始めて少しでも元気になれれば、それが誰かの役に立つかもしれない」という思いが湧いてきたこと。そして何よりも、つい「病院で助けを求めたらラジオ体操を処方された女」というタイトルが、少し面白く感じてしまったからだ。

ここまでを振り返ると、体力は実際にはほとんど戻っていない。けれど、呼吸トレーニングは、歯の痛みで1日休んだ以外、なんとか続けている。以前の私なら、こんな小さなトレーニングでも続けることに躓いていたかもしれない。しかし、今回は違う。今の私は、少しずつでも続けることができている。それだけでも自分を褒めたい気持ちがある。

体感としては体力は少しずつ戻ってきているように感じる。これはあくまで体感でしかないが、以前よりも息切れが減った気がするし、呼吸が少し楽に感じられる瞬間が増えた。とはいえ、まだまだ道のりは長い。目に見えて劇的な変化があるわけではないが、それでもこの小さな変化が、私にとっては大きな一歩だ。

今、私の目標は100日間続けること。呼吸トレーニングを続けることで、どこまで体力が戻るのか、年内にどれだけ元気になれるのかを、ここに書き記していきたいと思っている。今日から数えて約100日後は、もう年末が近づいている頃だ。2024年の終わりまでに、私はどれだけ元気になれるのか、それをこのエッセイに綴っていくことが、私自身の励みになる。

私がこの1週間で感じたことは、小さな一歩でも積み重ねていくことで、少しずつ自分が変わっていくことだ。呼吸トレーニングを始める前は、体も心も本当に限界で、何かを始める気力さえ失っていた。しかし、こうして小さな一歩を踏み出してみると、その先には確かに変化が待っているのだということに気づいた。

これからも呼吸トレーニングを続けながら、日々の変化を感じていきたい。そして、その変化を記録することで、少しでも自分の成長や回復を実感できるようになりたい。

改めて、これからもどうぞよろしくお願いします。このエッセイが誰かの役に立ち、私自身もまた健康を取り戻していく過程を一緒に歩んでいければと思う。

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