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レインボーマウンテン🌈

2024/04/29 レインボーマウンテン

朝3時集合でレインボーマウンテンへ向かう。2食(朝・昼)付きで170ソルのツアー。
集合場所がわからなくてまだ暗い街で歩きスマホしていたらいろんなものに躓いた。クスコは段差が多かったり道路を作るときに除去されなかった岩が道からにょきっと生えていたりするので歩きスマホは危険⚠

20人くらいでバスに乗ったところ、私の座席だけ背もたれが壊れており、バスの揺れに合わせて背もたれがめちゃ揺れる。頭がガクンガクン揺れるから全く寝られなかった。満席だから他の席に移動することもできない…。
ペルーの車なんてこんなものかと自分を納得させるしかない。

片道は3.5時間くらいで、途中で朝食を挟む。朝食は洋食のビュッフェで、フルーツ、パン、卵焼き、パンケーキなど食べやすいものが多かった。ペルーは果物が豊富。生のパパイヤを始めて食べた!ピンクのジュースはグレープフルーツかと思いきやスイカジュースだし、日本ではなかなか食べられないものに出会える。

朝ごはんとお昼ごはんは同じレストラン

バスで標高4600mくらいまでは登ってくれるので、そこから1.5時間くらい歩いて頂上へ向かう。
片道70ソル、往復90ソルで馬にも乗れるけど、下りは楽なので往復で使う人はあまりいないらしい。私は徒歩で登ったけど、往復歩いてみた感想としては、馬を使ったところで後半の一番キツイところは自力で登らないといけないので、別に使わなくてもいいかなと思った。
かなり標高高いところだけど野生のアルパカがたくさんいた。

スタート地点。すでに標高4600m。
待機中のお馬さんたち。
アルパカがいっぱい。

レインボーマウンテンは頂上付近以外はゆるやかな坂道が続くので、休み休み登れば苦しいけれど何とか登れる。クスコで高地に体を慣らすのも大切らしく、ツアー申込時には最低2日間はクスコに滞在するように言われた。
雲が少なく空の青さが良くわかる日で、サングラスを外すと目が痛くなるほどの青空。

3時出発は早すぎない!?と思ったけど、午後になると山頂にどんどん人が増えて写真が撮りづらくなるそう。早起きのおかげで混雑してない写真が撮れた。

山頂付近には軽食を売っている人や、記念写真用のアルパカ(有料)を連れている現地の人がいた。小さい子供を連れて仕事をしている人もいて、ここまで毎日登ってくる子供すごいな…。

登り始めはなだらか。
山頂!

すごい綺麗なのよ。頑張って登ってきてよかったとは思うの。
でも何というか、このレインボーマウンテン、プロモーションがあまり上手ではない感じが残念。
ガイドさんのアナウンスも「山頂に行くと映える写真が撮れるよ」のみで、なぜこんな綺麗な模様ができたのか、なぜ最近になって発見されたのか、今後どうやってこの景色を維持していくのかみたいな話は一切なく、完全な「映えスポット」。

・レインボーマウンテンは温暖化の影響により氷河が溶けたことで2013年に発見された。
・観光客が押し寄せるようになったので道が少しずつ侵食されており、景観維持のための施策が必要になっている。
・とはいえ現地の人が観光客相手のビジネスで生計を立てていることもあるので人数制限するわけにもいかない。

こういうことは調べてから行ったわけだけど、せっかくガイドさんが付いているんだからガイドさんの口から歴史についても聞きたかったなあ。

マチュピチュのルートがわかりづらいことからも思ったのは、ペルーは魅力的な観光資源がある割に見せ方があまり上手ではない。もったいない。

なんてことを思っていたら、体力があるならレッドバレーも行ってきたらとガイドさんに言われ、追加で20ソル払って隣の山まで歩くことに。
赤い大地が視界いっぱいに広がり、地球って広いんだなと感じた。「綺麗でしょ、写真撮りなよ!」をゴリ押しされるレインボーマウンテンよりも私はこっちの方が好きかもしれない。

広すぎて画面に収まらない💦

3時開始のツアーは15時で終了。見慣れてきたクスコの街も明日でお別れかと思うと寂しい。

昨日から同じ宿に泊まっている日本人のみんなとアルマス広場で夕飯。
やっぱり食べきれなかった!

スープ美味しいんだけどこれでお腹がほぼ満たされる。
メインの牛肉

今回の旅の3つのメインイベントの内2つ(マチュピチュ、レインボーマウンテン)を終えて、明日からは移動しながらも小休止。

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