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リマ~クスコ

2024/4/24 リマからクスコへ移動

楽しみにしていたクスコへの移動!陸路だと20時間以上かかるそうなので、リッチに飛行機で行く。飛行機だとたったの1時間半。前日に車酔いで死んでいたので飛行機取っておいてよかったと自分の判断をほめたい気分。

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リマ(Jorge Chavez International Airport)~クスコ(Alejandro Velasco Astete International Airport)
¥16,200
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バスの方が安いとはいえ飛行機もそこまで高くはない。これで車酔い回避できるなら安いものだ。
飛行機を降りるとそこは標高3300m。

宿までは歩いて40分くらい。タクシーもたくさんいるけど当然歩く。空港から出てすぐに、クスコには車線の概念が存在していることに気づく。リマではどこにいても鳴り響いていたクラクションもほとんど聞こえない。リマに比べて圧倒的に空気が綺麗で空も町並みも澄んでいる!元気を取り戻してきた。(リマのネガキャンが多くてごめんなさい)

一人で食堂で食べるのはもうやめておこうと決意

飛行機が付いたのがお昼過ぎだったのでまずは腹ごなし。20ソル。
左のナッツは他のお店でもお通しみたいな感じでよく出てくる。

宿まで少し歩くので途中でお昼ご飯。写真付きのメニューがあるお店を探して、ピラフみたいと思ったものを注文。食べてみるとケチャップライスだった。海鮮の出汁の効いたスープもセット。20ソルとリマより少し高いものの、観光地というのもあるのかなと勝手に納得。いざ料理が出来上がると量がとんでもなく、観光地値段というより単純にシェアする量だったのかなと後悔した。

人から聞いた話では、ペルーの料理は多ければ多いほど良いみたいな考えがあるそうで、一人前でも日本人からすると多い店がほとんどみたい。シーフードがたくさん入っていて美味しいんだけど茶碗3杯分くらいあってさすがに食べきれなかった…。
美味しいんだけど食べきれなくてごめんなさいとお店の人に伝えてお支払い。後で知ったけど、多くのお店ではお願いすると食べきれなかった分を使い捨て容器に入れて持ち帰らせてくれるらしい。このときに知っておきたかった。一人で食堂はもうやめておいた方がいいかもと思った。

クスコの宿はこちら:Hostel mágico San Blas
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一泊$4.05(朝食付き)
今回の旅最安値の宿。
お湯が出たり出なかったり。朝だと出やすいらしいけど、寝る前にシャワー浴びたい派の私はあまりお湯に出会えなかった。
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平らな道を歩いているときは気付かなかったけど、坂道を上るとすぐに息が切れてくる。宿までの道が急な坂だったので、ここから数日坂道トレーニングをすることになる。

中心街までたどり着いての一番の感想:クスコめっちゃ綺麗~!!
スペインがペルーを侵攻した際に街の一部をスペイン風に改築した結果、南米らしさとヨーロッパらしさが奇妙に入り混じった街になったそう。

宿の近くの広場。音楽フェスみたいなのを開催していた。
狭い通りも素敵。露店でアクセサリーを売っている店が多い。
アルマス広場から見える景色
アルマス広場から見える景色。階段でぼーっとしていると絵を買いませんかという勧誘がよく来る。

街全体が山に囲まれていて、山の斜面まで延々と家屋が建っている。ただでさえ標高が高くて坂道が苦しいのに、斜面に住んでいる人は毎日登り降りして生活するんだろうか。平地でマラソンしたらめちゃ速そう。
息を切らしながら高台まで辿り着くと、夕焼けと夜景がとても綺麗に広がっていた。

もっと暗くなると斜面全体が家の明かりで照らされて夜景が綺麗。
観光客が多いので暗くなっても割と安心して出歩ける。

観光の街だけあって英語が通じる人も多く、安心して過ごせる街という印象。レインボーマウンテンのツアー予約とマチュピチュへの移動のためのバス予約を済ませてこの日のミッションは完了。

宿のシャワーのお湯が出ないことが多いというのは口コミを見て覚悟していた。ただ幸運なことに、シャワーを使おうとしたらちょうどオーナーが通りかかり、今このシャワーは水しか出ないかもと言ってお湯の出るシャワーを探して案内してくれた。お湯と言っても水とお湯の間くらいの温度ではあるけど、気温が低いので水シャワーを回避できたのは嬉しい。(これがクスコの宿で最初で最後のお湯シャワーになることを、このときの私はまだ知らない)

可愛い部屋

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