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秋分・初候〜雷すなわち声おさむ(2022)

天気が二転三転でエグいなぁと思う今日この頃。
秋分は少し俳句熱が落ちていたと思しき。

9月23日
季語:富士の初雪

銭湯の富士の初雪恋しけり

「富士の初雪」は秋の季語ですね。
標高差と気温差で山の上では早めに雪が降るのはどこも一緒でしょうな。
富士山絡みの季語は沢山あって、季節も通年通してあります。

これは句会の兼題「芸術」から出てきたもの。
案外、生活に根ざしている芸術も多いものです。
銭湯といえば富士山。
でかい風呂に入りたい気分だったんです。

9月24日
季語:夜長

水を得た魚が戯る夜長

これも句会の兼題「夜長」からですね。
アニメ「よあそびのうた」を思いながら作った記憶があります。
昼間が長い方が楽しい気がするけど、夜が長くなった方がやりやすいこともあるよなと。

なおアニメはまだ全部観れてません。
ぼちぼち観ようと思います。

9月25日
季語:夜半の月

夜半の月眺め日の出待つ寝起き

これいわゆる「そのまんま句」だと思います。
早く目覚めすぎて「夜が明けないかなぁ」とか思ってたんだろう、私。

9月26日
季語:なかった汗

雨音や家にお篭る免罪符

季語については調べる様にしてたんですけど、これサーチをミスってますね汗
ほぼトップヒットで誤情報が上がっているという…。
「雨」に関する季語は数多ありますが「雨音」は季語ではない様です…。
そりゃ句会で選句されないわ汗

考え方はわりとインドアです。
「今日じゃなくてもいいし、雨だから出かけるのやめよう」的な。
雨は雨の良さがあるんですけど、ついつい。

9月27日
季語:団栗

出会いとは団栗拾いだ恋の道

これも句会の兼題「団栗」からですね。
なぜ恋の歌など作ったのだろうか。

なんかそっち系の情報が多く目に入ってる時期だったんろうなぁ。
とりあえず数会わないとどうにもならない的な話だったと思う。あと「ドングリの背比べ」とも多分かけてる。

今回、句会ネタが多かったなぁ。
明日は一粒万倍日。
新ネタ、出します(宣言しないとやらないマン←)

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