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5/18 あきやさん講演会 感想

はじめに

5/18に行われた、あきやさんの講演会をアーカイブ視聴しました。その感想です。長いです。目次からどうぞ。

(↓視聴期限は本日7/5 23:59までです。)




好きは<本能>

似合うは<事実>

なりたいは<骨に刻みたい><能動な願望><哲学><美学>

「なりたい」

「好き」「似合う」「なりたい」とは。なるほど。ここまで的確に言葉で表現出来るの本当にすごいな…。というか他の2つに対して「なりたい」だけ桁違いに難しいな?

自分の場合を考える。ある程度の願望はあれど、骨に刻んだり哲学や美学といえる程のものは無いな…。美醜に取りつかれて病んでた頃は「美しい」「セクシー」「色気」だったかもしれないけどそれは何かもう執念というか盲目的だったな…。

現時点で明確に出来ないので「なりたい」を探す必要がある。この後 だんだん明らかになってくる。


あきやさんのギャル事件のエピソードは強烈だったな…。眼鏡からコンタクト、髪型変更、ピアス、ルーズソックス…。そこまで変えるのは相当勇気がいっただろうに。

というかそれ以前に「ギャルに私のやりたいファッションが伝わらなかったのでは?」と自力で気付けたのがすごい。そして お兄さんのバッグを持ったエピソードは あきやさんの原点を感じる。

「好き」

好き=本能

言われてみれば確かにその通りすぎる。あと、「疲れてると見つからない」というのも納得。病んで余裕ない時はもうマジで「何を楽しみにして生きたらいいのか…。(遠い目」ってなるもんな。それまで好きだった何もかもが好きと思えなくなった時はしんどかったなと思い出す。

「似合う」

似合う=事実、素質

こちらもかなりシンプルかつ納得。

・しっくりくる
・無理しなくても出来る
・得意、褒められること

靴、バッグ試着してた時は「似合う」という言葉よりも「しっくりくる」という言葉の方が自分にとっては分かりやすい感覚だなと思った。

そういえば5月の服試着旅の時、Y´sの服を試着した私は「嬉しそう」だったらしいしな…。思ってることが顔に出るタイプで良かったと初めて思ったよ。烏滸がましいのを承知で言うけど実際びっくりするほど似合ってたよ。

違和感ワード

・嫌、イラっとする
・聞き捨てならない
・悲しい
・なりたいの正反対の言葉


私にとっては、

・つまらない
・面白くない
・退屈
・ダサい
・かわいそう

かなぁ…。下2つに関しては「ンだとコラァ。」って激しく怒る。上3つは悲しいというかショックよ。

あれ?ということは逆説的に私は「面白い人」になりたいのか?


ワードの振り分け

なりたい
・きれい
・カッコ良い

好き
・きれい
・可愛い

似合う
?

違和感
・奇妙な
・インパクト
・奥ゆかしい

欄外
・透明
・詩的


これ、いざやってみると頭の中のもやもやが明確になるな…。気付くことが多い。

きれいは「なりたい」でも「好き」でもあるけど、可愛いは「好き」にしか当てはまらないのか…「なりたい」ではないのか…。じゃあやっぱり可愛いを取り入れるとしたら家の中か、バックの中身だな。

欄外の透明詩的はマジで分からん…。宇宙猫になる。イメージがまるで沸かない。いや、強いて言うなら二次元的すぎて、三次元(リアル)のイメージがつかない感じだな。


なりたい2択テスト

1.色んなテイスト
2.少数精鋭
3.コンパクトな家
4.便利な都会
5.両方!!(繊細さも大きさも欲しい)
6.時代に流されない
7.自分の信念を貫きたい
8.ファッション以外
9.自分らしさ作り上げる
10.冷静、クール

補足

5.…バッグ試着100個チャレンジで思ったけど、いくら繊細で美しいバッグでも、中身全然入らなくて実用性がないと絶対長くは愛せない…!!なので繊細さも大きさも両方。

8.聴いてた時は「ファッション」って答えたけどよく考えたら違った。(ごめんなさい。)ファッション以外のことをどうにかしないと、一番のコンプレックスから永遠に解放されない気がするんだ⋯。だから取り組むとしたらそっちじゃないとダメな気がするんだ⋯。嫌すぎるけど⋯😫

9.…自己否定の権化のようだった私が「自分らしさを…」って言うのは大分変わったな。しかし根は我が強いのだから不思議ではないのか。

10.…冷静、クールでありたいけど、最近気付いたのが「情熱的」でもありたい…。普段はクールでカッコ良いけどその実、中身は燃え滾るハート(パッション)をいつも持っているような…。外見からの印象とのギャップを作りたい…。

これもうコンセプト変更かな…。「揺るがない信念を持つ凛とした孤高の風景写真家」ではなく、「クールで情熱的な風景写真家」な気がしてきた…。

そもそも、「孤高」「風景写真家」である時点で揺るがない信念持ってるし凛としてるのよ。(※あくまでも個人のイメージです。)あと風景写真家という仕事はフリーランスで自立してるしね。(※あくまでも個人の以下略)

まぁ一番は今のコンセプトが長すぎて本人すら覚えてられないからもっとシンプルにしたいってとこですはい。(白状)


ダウトのなりたい

たま~にツイートで見かけてたこの言葉。はて。どういう意味だと思ったら今回の講演会で初めてちゃんと知った。

なりたい=コンプレックスの反転になってはいないか。骨に刻みたいか。

「痛い」と思ってでもなりたいか!?

あ、ダウトってそういうこと…!!??

これは…身に覚えがあるぞ。20歳そこそこの頃から、自問自答ファッション教室受講当時までずっと「セクシーで色気がある人」になりたかった。10年以上の「なりたい」願望。

けどこれって…周囲から散々「色気が無い」って言われ続けて実際自分でもそう思ってるからではないのか…?

ここ半年くらい…仕事辞めて住む場所も変えて生活がガラリと変わってから、自分の価値観も変わってきた。自己否定をそんなにしなくなった。自分にも少しは魅力はあるんだろうし、それは万人に否定されるようなものではない、と。

その影響か、「色気がなくても別にいいのでは」と思えるようになった。「セクシーで色気があること」に執着してとち狂ったように調べたり、その権化のような綺麗なお姉さん(Twitterの一部界隈で有名だった一般人)に夢中になりすぎて仕事に支障をきたす程 心身壊れてた私が。

だって実際色気は無いし、この性格上無理な気がしてきた。「この性格」でもいいと思えるようになってる。というかその年数努力したりもがいたりしてもダメだったんだからもう無理だろう。とっくに疲弊している。まぁつまり やっとのことで「自己受容」出来たんだろうな。良い意味での諦めもついた。諦め=妥協、甘えだけではないことにも気付けた。

…何の話だったか。ああそうだ。だから「ダウトのなりたい」からやっと「本当のなりたい」が見つかったんだ。コンセプトを再構成して、それを常に意識していつか本当にそういう人になりたい。


本のワーク

本の表紙で「なりたい」「似合う」「好き」を選ぶ!?なんて面白い企画なんだ!!

「言葉は主観、服は客観」

言葉(なりたい)で選ぶ→服におとす(動画、写真で確認)→客観

あきやさん、天才か…?(※知ってた)

しかし読書好きとしては未読の、場合によっては全く未読の作家さんの本を定価で購入するのはハードルが高い…。

(※普段は図書館本か中古本で読んで、面白かった作品のみ定価で購入しています。それですら購入が追い付いていないのが現状です。)

とりあえず、今住んでる県のローカルチェーン書店と、ツ〇ヤに行ってきた!そしてよりより広かったツ〇ヤの方で決まった!(あきやさんが選んだ2冊もあってちょっと嬉しかった。)

「好き」の本は図書館で予約して借りてきた。これから読む。「似合う」の本は図書館で予約待ち。まだ発売日からそんなに経ってないもんな…。「なりたい」の本は図書館(提携している他の館も)になくて中古本の購入を検討中。

全部読めたら感想と共に写真付きでツイートします!


おわりに

本当に勉強になるし楽しい講演会だった。メモを取る手が止まらなかった。多くの気付きがあって学ぶことが多かった。ぼんやりしていたことは明白になった。

次回の講演は明日。そちらもアーカイブで視聴したいと思います。楽しみ!9月の講演は現地で参戦したいな。大規模オフ会もあるし。応募してみよう。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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