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よむということ 2


高校生の時、
予備校の現代文講師がしきりに言っていた。

文章を「俯瞰」しろと。

俯瞰(ふかん)というのは、
高い所から見下ろすことだけど、
要するに
全体を広く把握すること。

実はこのことは、
日々生活する上で
最も大事なことなのではないかと。

職場でも、
仕事ができると思われる人は
絶対にこれが出来ている。

ポイントを押さえているのだ。

逆に
後輩がついてこない
先輩というのは、
周りを見ることができていない。

どんなにドリブルの技術が高くても、
スペースの有効活用ができなければ、
局面を打開することはできない。

かのイニエスタは
ボールを受けた瞬間、
フィールドを鳥瞰する視野が備わっている
という特集を見たことがある。

「空気をよむ」
という言葉があるけれど、
そんな一時的な話を
しているわけではなく、
長期的な視座が必要だ。

数字を出すために
誰と誰を
どのように扱って、
そのために
自分は何を提示すればよいのか、
を考えることである。


まあ、、
僕は下っ端だから
そんなこと
考えなくても
いいのかもね。




以上

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