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スーパーオリジナル


十月十日の超特注か。

大学生の時とか
もっと若い時は、
自分を誰かにカテゴライズされるのが
嫌で仕方なかったが、
よくよく考えれば
僕自身もやっていたことで、
「ああ、この人はこういうタイプか」
という具合に
どこかで他人を分類して
自身をディフェンスしていた。

嫌で仕方がなかった
というのは、
ある意味
自分に自信がなかったのだろう。
(いまだってそんなにあるわけではないが)

いまは誰かに
分類されようがされまいが
正直どうでもいい。

いやむしろ
分類されるというのは、
ありがたいくらいのことだ。
その人に一応
意識が向いているのだから。

若い人は
「もっと個性を!」
と求めるかもしれないが、
30を過ぎると
いやでも
「我」しか出てこないので、
若い時の葛藤を
たのしむ方がいいのかもしれない。

ろくに勉強もせずに
”個性”を求めて
渋谷・原宿界隈を
歩いていた頃が
なつかしい。

原宿のストリート文化は
もう終焉を迎えたのかな。

全然デニムを
履かなくなっちゃったけど、
久しぶりに
足をのばして
みようかな




以上

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