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HIP HOP 体感史 2


12年くらい前
僕が23、24歳の時にA子に

「私はラップは好きじゃないな。
だって別に歌詞を
ああいう風に歌う必要はないんじゃない?」

と言われたことがある。

その時僕は、
たしかにそうかもしれない
と思ったものだ。

A子は確かロックが好きで
斎藤和義が好きだったようだ。

僕もその後
30歳を過ぎたら、
ヒップホップを聴かなくなるかもしれない
と思っていた。


それから12年後、、

やっぱり余裕で聴いている。

他のジャンルがどうかは
よくわからないけど、
ヒップホップのよいところは、

「正直さ、本音が伝わりやすいところ」

だと思っている。

友人のあきひと君は
ヒップホップの
トラックが好きなようだが、
僕も彼も
共通しているのは、
MCとして売れるためには
やはり
「声がいいか」
ということ。

ヒップホップって
ラップミュージックって
どんなものか
と言われると、

「社会の大きな流れから
外れた精神をshoutしたもの」

と言えるのかも。


K DUB SHINE 『ラストエンペラー』

「自分が自分であることを誇る
 そういうヤツが最後に残る」

RHYMESTER 『B-BOY イズム』

「決して譲れないぜ この美学
 ナニモノにも媚びず 己を磨く」

上記の2つの歌詞は、
とてもわかりやすく
B-BOY が定義されている。



社会の大きな流れが正しいとは限らない。



しかし、
明日も仕事があるから
そろそろ眠りにつくことにする。






以上

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