見出し画像

Zodia Custody、SBIデジタルアセットなどから3600万ドルを調達──機関投資家向け決済商品を強化

暗号資産(仮想通貨)カストディのZodia Custodyは、SBIデジタルアセットホールディングスと、Zodiaの親会社であるスタンダードチャータード銀行のベンチャー投資・インキュベーション部門であるSC Venturesから3600万ドル(約48億1400万円)の資金を調達した。

機関投資家向けに暗号資産のカストディサービスを提供するZodia Custodyは、この資金を利用してトークンのカバー率を高め、暗号資産取引所で取引される顧客の資産を保護する決済商品「Interchange」を強化すると電子メールで発表した。

この資金調達ラウンドは、金融機関の要求に合った暗号資産カストディサービスを提供するカストディアンに対する継続的な意欲を示すものだ。例えば、コッパー(Copper)は今月初め、取引所のOKXと提携し、機関投資家の資産を保護しながら、OKXのプラットフォームでの取引を委任できるようにした。

「暗号資産エコシステムの将来の方向性は明確だ」とCEOのジュリアン・ソーヤー(Julian Sawyer)氏は述べている。「投資家がより大きな保証と厳密さを求める中、コンプライアンスは我々のセクターの将来の進化に不可欠だ」。

ロンドンに拠点を置くこの会社は、スタンダードチャータード銀行が過半数の株式を所有し、米資産運用大手ノーザントラストが少数株式を所有している。

Zodia Custodyは2月にSBIデジタルアセットホールディングスとの合弁で、日本に暗号資産カストディアンを設立した。

免責事項 : 本サイトは当ページのいかなるコンテンツや製品も推奨していない。本サイトは世界中他言語グローバルブロックチェーンサイトから引用したすべての重要情報を提供することを目的にしています。読者は上述の内容に関係したあらゆる行動をとる前に独自の調査を行い、自身の決断については全責任を負わねばならない。また、当記事は投資や金融商品購入のアドバイスではない。内容を参考としてご自由にご利用ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?