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暗号資産取引所Bittrex、破産申請

暗号取引所ビットトレックス(Bittrex)は5月8日、破産を申請した。数週間前には米証券取引委員会(SEC)から提訴され、数カ月前にはアメリカでの事業を縮小すると発表していた。

破産情報サイトのChapter 11 Docketsを手がけるランドール・リース(Randall Reese)氏がツイートした提出書類によると、ビットトレックスの債権者は10万人以上、負債と資産の推定額はいずれも5億ドル〜10億ドルとなっている。

ビットトレックスは2月に80人をレイオフし、3月には4月末までにすべての業務を終了させると発表していた。アメリカ以外で事業を行うビットトレックス・グローバル(Bittrex Global)には影響はないとしている。

アメリカからの撤退を発表したにもかかわらず、SECは4月中旬、ビットトレックスは証券取引所、ブローカー、清算機関を運営していたとして提訴した。SECはビットトレックスの元CEOのビル・シハラ(Bill Shihara)とビットトレックス・グローバルも提訴。ビットトレックス・グローバルのCEO、オリバー・リンチ(Oliver Linch)氏は4月、SECと法廷で争うつもりだと述べたが、破産申請で難しくなりそうだ。

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