ヒップシートで手軽にお散歩 (育児メモ AdventCalendar 2020 16日目)

ちょっとしたお散歩に、ちょっとした手間で行きたい

乳児のお散歩は手間がかかる。母子手帳、オムツ替えセットなどなどをカバンに入れて、抱っこひものあれやこれやを整え、子どもを抱きかかえて抱っこひもにセットして、ようやく外に出られる。この、「あれやこれや」が割と面倒で、ちょっと時間がかかる。

抱っこひもそのものはとても安全だし、両手があくので便利。途中で子どもが寝てしまってもそのままでいられる。しかし、毎日朝晩2回のお散歩でこの準備を毎度やるのが、ちょっとだけ億劫になるのだ。親も子もそれなりに拘束があるのも難点。

そこでヒップシートの出番。片手もしくは両手は塞がるが、ちょっとしたお散歩に素早く出られる。

自分は腰ベルトをとめるだけ。子どもはなにせ抱き上げて載せるだけなので、時間がかからない。収納ポケットが優秀で、ポケット子どもの外出セット+お財布、携帯もこれに入ってしまう。抱っこした状態で、ちょうど親も子も負担がかかりにくい体制になるようになってるらしく、疲れにくいし腰を痛めにくい。

子育てはなにかと手間がかかり忙しいので、一手間二手間減らせるのはとても助かる。拘束が少ないので子どもが嫌がらなかったのも、親子の精神的安定に大きく貢献してくれた。向かい合わせ抱っこと前向き抱っこをさっと切り替えられるし、途中で相方と交代する手間も、抱っこひもより断然少ない。

お散歩の時間になったら、ヒップシートに全部入れて、子どもを乗せて、はい、お出かけ!カバンすら持たないこともしょっちゅうだった。ちょっとした気持ちで、ちょっとしたお散歩にいける。これがどれだけ有り難いことか。

ちなみに、雨の可能性がある(傘を持たねばならないので手が一つ塞がる)ときや、遠出をするときは「ヒップシートを装備しつつ、抱っこひももカバンに入れておく」ということをよくしていた。いざ雨が降ったり、子どもが寝そうになったら、抱っこひもを使えばいい。

単に、腰を痛めず抱っこするためのツールとしてもなかなか優秀だったヒップシート。tweet にある商品以外にもさまざまな商品があることは、実は後から知ったのだが、十分に元は取れたと思う。


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