時短、放置、属人化軽減のための自動化家電 (育児メモ AdventCalendar 2020 10日目)

「少ない手間で」「一定の」クオリティを「誰がやっても」担保する

自動化家電は素晴らしい。「とにかく素晴らしい」というのではなく、特に以下2つの価値をもたらす自動化家電には、とても助けられたと思う: 「拘束時間を減らし、放ったらかしにできる」「誰がやっても一定のクオリティが担保される」

よく話題に上がるのは食洗機と洗濯乾燥機であろうが、もっと簡単なもので例えるなら「電子レンジ」「電気ケトル」が当てはまると思う。

電子レンジを使えば、コンロの火を常に気にかけ続ける必要がない。調理中も、調理が終わってしばしそのままでも、失敗したり事故が起きたりする心配がない。材料や手順が同じなら、誰がやっても結果は変わらない。冷食や温め直しは作りたてに比べれば多少味は落ちるかもしれないが、設定を誤らなければ大きく失敗することもない。なにもかもを電子レンジで調理せずともよい。

まさしく、「拘束時間を減らし、放ったらかしにできる」「誰がやっても一定のクオリティが担保される」家電の代表例ではなかろうか。電子レンジ、便利だよね?食洗機や洗濯乾燥機で得られるメリットも、まさしく同等のものなのだ。

こと家庭や育児において「誰がやっても」というのは、極端に言えば「パートナーが倒れても」と言い換えられる。なにかとピンチに陥りやすい育児中は、常に大人二人が自由に動けるとは限らない、ということを念頭にして備えておく必要があるのだ。

なお上述のメリットの他に、「洗濯」から「干し忘れ」「乾かない」「急な雨でやり直し」といった概念を一気に消し去る洗濯乾燥機、人の手では難しい80℃で洗える食洗機のように、時短以外の付加価値が得られるものもある。ロボット掃除機なんて、乳児のハイハイ移動とそれに伴い発生する危険を事前に予習するのに、あれほど最適なものがあるだろうか。

電子レンジほど安くはないけれど、表題のメリットを日常的に享受できる自動化家電は、家庭環境の安定に大きく貢献してくれているのである。

↑ 相方と乳児が同時にインフルにかかり、家事育児在宅勤務(納品1週間前)してたときのツイート

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