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忘れちゃいけない随時改定!どんな時に必要?

みなさん、こんにちは!
東海労務保険事務所です。

今回のお話は、「忘れちゃいけない随時改定!どんな時に必要?」についてです。

前回、随時改定がどんな時に必要なのか?また「定時決定」との違いについてお話しました。
詳しくは前回の記事をご参照ください。
https://note.com/tokairoumuhoken/n/n29c6b64e3536


「定時決定」は、原則として7月1日~7月10日までに提出できるよう、
その時期に申請用紙が送られてくるため、出し忘れるようなことはないかとおもいます。

それに対して「随時改定」は、必要な条件が揃った場合に、自発的に申請をしないといけません
普段からその状況に、気づくようにしておく必要があります。

「随時改定」が必要となる場合は以下の通りです。

1. 固定的賃金に変動があった
2. 変動した月以降に引き続いた3ヶ月の支払基礎日数が、それぞれ17日以上あった
3. 変動した月から3ヶ月間の報酬の平均額が、現在適用されている標準報酬月額と比べて2等級以上の差ができた

随時改定記事2-2

以上の1~3の条件がすべて該当したときに、届け出を出します。

その場合、定時決定に使う用紙「算定基礎届」ではなく、
月額変更届」という用紙で申請を行います。

少し、ややこしいところではありますが、従業員の福利厚生にかかってくる手続きとなりますので、
間違いなく申請したいところです。

いかがでしたでしょうか?
何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
https://www.tokairoumu.com/contact/

よろしくお願いいたします。