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豆についての日記NO4【カナリア豆完結編】

今回は、とうふではなく、最初からゴールは餡子(あんこ)である。

前回、自分で書きながら「餡子」を毎回「餃子」と勘違いして読んでしまっていたので、餡子(あんこ)とふりがなをつけてみることにしました。(バカ丸出しですが、なぜか毎回ギョウザが最初にでてきてしまう。)

今回は必ず成功する!と信じて、残りのカナリア豆全投入!
228gを前日より水に浸しておきました。

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今回は一応クックパッドなどで簡単に作れる、エンドウ豆の餡子(あんこ)作りを確認してみました。(インゲン豆だけど)

その上で、自己流。
実験しながら餡子(あんこ)に辿り着いた事もあったので、実験からの流れで作って行きたいと思います。

とりあえず、水で戻ったカナリア豆を1ℓの水で煮る。
最初は強火で沸騰させてみたけれど、ちょっと不安もあったので、母を召喚。
今回は、餡子(あんこ)大好きな娘も参戦して、3世代での実験。

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煮るのに20分はかかると。
そして、キッチンペーパーで落とし蓋をしたらいいと言う母。
えっ、キッチンペーパーで⁉️
灰汁も取れて、いいと言い張るので、渋々言われた通りにやってみる。
後で調べたら、皆さんやってるようで、母は間違ってなかった。

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キッチンペーパーを4つにおって、角をハサミで切ると落とし蓋になります。(切る場所間違えないでね!真ん中が穴が開くように切るのが正解。)

それから1時間ほど煮込むも、潰れるもののまだ完全に柔らかくはならず。
蓋をして煮込む事に。

このあたりから、娘は飽きて離脱。


「豆を煮るときは、時間がかかるんだから、何かの合間に煮るくらいの方がいい。あなたみたいに鍋の前で待つようなものじゃないのよ。」
と母に言われた。
「水分少ないけど、足さなくていいのかな⁇」
と聞くと、
「あなたが、焦げ付かないようにみてれば、大丈夫でしょ。」と。

って事は、やっぱり鍋見てた方がいいって事よね…?

そんなこんなで更に1時間くらい煮込みました。指で潰してザラザラ感がない所まで煮込んだら、フードプロセッサーで豆をなめらかにしていきます。

本当は、フードプロセッサーなんか使わず、柔らかくなった豆を火をかけて砂糖を入れてつぶしながら、混ぜていくみたいなんだけど、今までの実験では必ずミキサーを使っていたので、その流れは崩さずやりたいと、変なところにこだわる私。

でも、今回は水分が少ない可能性が高かったので、フードプロセッサーに変えました。(そこは臨機応変にw)

一回では入らないので、2回に分けて豆をフードプロセッサーで潰していく。

なめらかにした豆をまた鍋に戻して砂糖を混ぜ、味見をしながらいい味になったところで、弱火の火にかけてまた混ぜるようにしました。砂糖の量はザックリですが、35~40gくらいの量だったと思います。

この辺の混ぜ作業は、全て母まかせ。私は横で口を出したり、味見したりと、映像を撮るからと言いながら、楽させてもらいました。

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今回は、バッチリ完成!!出来上がりもとても美味しい餡子(あんこ)になりました。明日、この餡子(あんこ)を使ったスコーンを焼こうかなと夫が言ってるので、かなり楽しみにしています。

カナリア豆は、とうふ擬きではなく、餡子(あんこ)にするのが私的にはオススメです!
味は小豆から作る餡子(あんこ)の味ではなく、えんどう豆から作る餡子(あんこ)の味な気がする。
そもそもこれインゲン豆で、えんどう豆じゃないんだけど、なんかこんな餡子(あんこ)食べたことあるなぁっていう、懐かしい気持ちになりました。

なんとか着地点が見つかり、しかもいい感じに成功!
自分的にも納得できました。
カナリア豆と向き合って格闘した時間は、本当に楽しかったです!

さて、あと一つ残っているのは乾燥そら豆。
次回の豆については、そら豆で行ってみたいと思います!!


動画も一応残してみました。
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