【2022.5.11 #122】生き方は無限にあって、どんな生き方をしてもいいと思った。
水曜日。今日もいい天気。
お笑い芸人の上島竜兵さんが亡くなった。詳しくは知らないけど、自殺らしい。大きな悩みを抱えていたんだろう。
夕食後に「家、ついて行ってイイですか?」を見て、上島竜兵さんの自殺について考えた。
「家、ついて行ってイイですか?」を見て、世の中にはいろいろな人がいるなぁと思った。
・家がすごい散らかってる、超幸せそうな5人家族。
・冷蔵庫もシャンプーも洗剤も使わず、節約生活を楽しむアラサー会社員。
・50代でボディビルを始めて、大会での優勝経験がある男性。
・40年以上一緒に暮らした奥さんと死別したばかりで、寂しさをにじませる男性。
日本だけでも、いろんな人が、いろんな人生を歩んでいる。
毎日、家と会社の往復をしているだけだと、自分の世界が狭く感じ、人生の選択肢が少なく感じてしまう。
だけど、いろんな生き方がある。この前テレビで「鳩レース」をやっている男性を見た。信じられないけど、鳩を競争させてる人たちがいるのだ。しかも東京に。
自分はいま会社員だけど、この先ボディビルダーを目指したり、鳩レースを始めたりするかもしれない。
自分の想像をはるかに超えるほど、いろんな生き方があり、どんな生き方をしてもいい。自分の人生なのだから。
芸術家の岡本太郎は、著書「自分の中に毒を持て」の冒頭で、
「人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。ぼくは逆に、積み減らすべきだと思う。」
と書いている。
歳をとるにつれ、物や人間関係、社会常識といったいろいろなものが、自分の中に積み重ねられる。
しかし、これらが積み重ねられることで、自分の世界が狭くなってしまう。
自分の可能性を狭めないためには、自分の中に積み重なったものを、積み減らしていくことが大切なのだ。
これからの人生、大きな悩みを抱えることが何度もあると思う。だけどその時、「他にも数え切れないほど多くの生き方がある。今の自分を捨てて、生まれ変わってもいい。常識に捉われなくていい。」そう考えれば、少しは悩みが減るのかもしれないと思った。
夕飯はタイカレー缶。久しぶりに白米を家で炊いたけど、やっぱり五分づき玄米のほうが好きだな。
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