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真夜中に家が火事になったとき、あなたは何を持って逃げますか?

おはようございます。

今朝5時半ごろ、火災警報器が「ピーピー!!」と鳴って飛び起きました。

「え、火事!?」

寒さを忘れて布団から飛び出し、警報器を確認。

幸い火事ではなく、炊飯器から出る蒸気が反応してしまったようです。

朝に「無限ピーマン炊き込みごはん」が炊けるようにタイマーをセットしていたんですが、ごま油の影響なのか、ものすごい蒸気でした。

「隣人の方々、驚かせてしまいスミマセン、、、」

火事ではなかったことに胸をなでおろし、布団に戻ったものの、眠れない。

起きるまでにはまだ時間があるので、「もし本当に火事だったら、自分は何を持って逃げただろう」と考えました。

 

■いざというときに素早く行動できるよう、どうするか決めておいた方がいい

真っ先に頭に浮かんだのは、妻を外に避難させることです。

妻のおなかには双子ちゃんたちがいますし、妻の避難を優先するのは当然です。

その後に思いついたものを順に挙げると、

・ダウンコート
・財布
・スマホ

って感じです。

今は12月なので、妻が冷えないようにするためにコートは必須です。

もちろんお金も大事。財布に現金はほとんど入っていませんが、キャッシュカードが入っているので、これさえあればお金は大丈夫。

スマホは119番通報とかの連絡手段として必要です。

パッと思いついたのはこのくらい。

 

けどよくよく考えてみると、メガネも必要でした。(近視なので)

あとはアルバムですね。結婚式や新婚旅行などの写真は、できれば持って逃げたい。

思い出はお金では買えませんから。

あ、わたしは普段ノーパンで寝ている(パジャマは上下着ています)ので、パンツも必要です。むしろ最重要!

もし通行人に変態扱いされたら、消防署ではなく警察署に行くことになってしまいます。

それに真冬にノーパンで外に出るとか、冷え性のわたしにとっては自殺行為。

(誤解のないように言っておくと、ノーパンの理由は寝ているときに楽だからですよ。)

 

考えていると「あれも大事、これも大事」と、持ち出したいものがどんどん増えていきます。

だから、いざというときに最低限何を持って逃げるか、家族と話し合っておくといいかもしれません。

いろいろ持って逃げたい気持ちは分かりますが、そのせいで逃げ遅れたら元も子もありません。

一番大切なのは命です。

 

と、ここまで考えて、ふと気づきました。

「あれ、そもそも消火器で消せれば逃げなくてもいいんじゃね?」

 

■消火器で消すか、通報するか

火がそこまで大きくないとき、消火器を使うか、最初からあきらめて119番通報するか、おそらく迷いますよね。

自宅で火災が発生…。災害時の対策と事前の備え ー防災行動ガイド – ITをもっと身近に。ソフトバンクニュース (softbank.jp)によると、

・炎が自分の背丈よりも小さく、視界の中に火元が見えている場合
➡消火
・煙が充満してきたり、天井まで炎が燃え移ったりしている場合
➡ただちに避難

と書いてあります。

天井まで火が移っている場合は、すでに消火は困難です。

まずは「火事だー!」と大声で周りに知らせ、安全な場所に避難してから通報しましょう。

指揮指令課-119番通報のしかた (119-sys.jp)

あと、消火器の位置、使い方も確認しておきたいですね。

消火器の正しい使い方 | 防火対策の推進等 | 総務省消防庁 (fdma.go.jp)

 

■「いざというときにどうするか」は、1回確認しても絶対忘れるので、定期的に確認しよう

火事や地震などの「いざというとき」に備えておくことは大切です。

とはいっても、実際に万全の準備をしている人は少ないでしょう。(わたしもです)

消火器の使い方とか、消火するか逃げるかの目安は、1回確認すれば大丈夫と思ってしまいますが、絶対に忘れます。

しかも、本当に火事になったら、絶対パニックです。通報するのか、消火するのか、そもそも消火器はどこにあるのか、何を持って逃げるのか、パンツは履いたのか、冷静に考えられないでしょう。

わたしの場合、もし真夜中に火事になったら、絶対にパンツを忘れて逃げ出して、風邪をひいて警察署行きです。

 

だから、いざというときにどうするか、定期的に確認しましょう。

1年に1回、例えば「防災の日(毎年9月1日)」とかがおすすめです。

テレビなんかでは、よく防災の情報を取り上げています。

わたしも今日の出来事をきっかけに、いざというとき何を持って逃げるか、「無限ピーマン炊き込みごはん」を食べながら妻と話し合おうと思います。 


もし、真夜中に家が火事になったとき、あなたは何を持って逃げますか?

 

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました!

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