#216 魔術師リンダラリーの短期売買法

短期売買の方法に関して市場ではどのような手法が用いられているかさらに深堀をしたくて読んでみた一冊。兵法のように進退を決める早さがあり、自分が今まで取り組んできたトレンドフォロー戦略とまた違った面白さがあった。ボラが高い=ロスカットの位置を対応した場所に置く必要があるため、リターンが抑えられてしまうこともあるかもしれないが、取り入れられることは試していきたい。

・突出高と揉みの時には、揉み合っている時に直近の高値に損切りを入れて、売りで入る。ロングを持っている場合には早めの損切りが良い。

・突出やすの場合にも揉み合いの後に大きな陽線が出た場合には、そこで買いで入り、損切りラインは直近の揉み合いのタイミング。(パターンの形成にみんな気を取られてしまうから想定外の動きで巻き込むことができる。)

・フェイクアウトーシェイクアウトという動きでは、マーケットが放たれたと確認を焦ったものが逆の方向に行くことで損切りをしそこから勢いが生じることもある。

・ウォルフ波動、直近の天井2と次の天井4を結び、2の前の底が1,天井をつけた後の最初の底が3。(3は1より低くなければならない。4は1より高くなければならない。)マーケットがさいどそのそこを試したタイミングで会の仕掛けを行う。(キツめの損切りラインも忘れずにおくこと。)1->3がトレンドだが、1->4で引かれたラインを目指すことになる。(拡大型のウェッジパターン)

・直近の足がはらみ足(前日の安値より高く、前日の高値より安い日)とボラティリティの短期/長期が底になっている場合に、仕掛けのパターンがあるかもしれない。

・前日の安値を下回って窓をあけた、当日は大引が寄り付きより高く、その日の値幅の上部50%に入っているのであれば、大引で成り行き注文。(窓は埋められるということ。)実態線のないところを窓と見立てた時に、同様の戦略がクリプトでもうまく行くだろうか。

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