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ルネ・デカルト

ルネ・デカルトは16世紀にフランスで生まれた哲学者。 「我思う、ゆえに我あり」という言葉や、近代哲学・合理論の祖として知られる。 主著は『方法序説』『省察』など。 ちなみに数学によく出てくるX軸とかY軸とかからなる座標を作ったのもデカルト。 ここではそんなデカルトさんの思想についてパパッとまとめる。 ◆神の存在証明 デカルトさんはカトリックの洗礼を受けちゃってる系男子なんだが、 宗教的(キリスト教的)な神(人格神)ではなく、人間一般に共通しそうな神(完全なもの)

    • ホッブスの社会契約論

      中世ヨーロッパでは、 「国王は神から権力を与えられてるンゴww ゆえに国王が絶対的な権力者ンゴwww」 というキモい考え方があった。 これを王権神授説という。 当時は王権神授説のもとで国家が形成されていると考えられていた。 こんな状況の中、賢いおじさん達が、 「国家は王権神授説による公的権力、すなわち絶対的な権力を持つ国王によって支配されている。では、公的権力がない状態(自然状態)では国家はどのようになるだろうか?」 と考えた。 そこでまずトマス・ホッブスという

    ルネ・デカルト