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ライフスタイル型の起業について考えてみた。

時間差noteです。
2019年の5月に下書きにしたままにしていたnoteがあったので、公開します。

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同じく富山出身で、
OYOのブランドデザイン全般を担っていただいている
NEWPEACEの高木さんの投稿に感化され、書くことにしました。

今回のGWは10連休ということもあり、
実家の富山で7日間を過ごしました。

朝昼晩ちゃんとご飯を食べ、基本は家族と過ごしました。
他にも友人にあったり、ゴルフをしたり、
立山と日本海を見ながら街中のお店をぶらぶらしたり。

OYOの立ち上げに携わり、
ここ半年は息を止めながら走り続けるような生活をしていたので、
久しぶりにゆっくりできました。

そして冒頭に戻るのですが、気づきを一つ書きます。
今回は「ライフスタイル型の起業」について。

ライフスタイル型の起業とはなにか

ライフスタイル=生活様式。
どう生きるべきかというその人の哲学と解釈しています。

全然関係ないですが「洗濯物干すのもHIPHOP」で
おなじみZORNさんはライフスタイル型のHIPHOPだと思っています。

先日もふとつぶやいてみました。

起業にまつわるところは、ここ最近大きく変わっていると感じています。

今から20年以上前はベンチャーキャピタルやインターネットが
まだ活発でなく、起業はお金をもっている人しかできないことでした。(2006年までの旧会社法では、最低1000万円の資本金が必要だった)

それがここ20年でベンチャーキャピタルまわりの環境が整備され、
お金がない人でもスキルと熱量があれば
大きく仕掛けられるようになりました。

そしてここ最近ではライフスタイル重視の起業が
増えてきたような感覚があります。

私のまわりでも、このような事例があります。

・リクルート→Google出身で、ニッチ分野でのメディアで大きく収益をあげながら十数人の会社を経営

・外資不動産ファンド出身で、数人でシェアハウスを仕入れ→設計→施工→管理まで行い、大きな含み益を保有

大きな収益をあげつつも、お金を稼ぐ為に働いてるわけではなく、
どう生きるべきかという「ライフスタイル」重視の
哲学に乗っ取って仕事をしています。

持っている哲学はとても大きいので、
誰よりも自由に働いているにも関わらず、
発する言葉の重みも大きく、人間力が高いです。

そしてこの哲学を優先度上位にあげているため、
エクイティでの資金調達は選ばない傾向にあるとも言えます。

なぜこの話をしたか

ライフスタイル型の起業であれば、
より良い生き方を目指す全員にとって目指せるところだと思います。
(凡人起業という言葉も最近よく聞きますが、近しい概念だと捉えています)

ここは企業に属しながらでも良いと思っています。
私自身もOYOと自分の会社の二足のわらじ状態ですが、
やっていることは「空室をより良い空間にすること」です。

実はこちらの方が目指せる人が多く、
広まれば当事者意識を持った生きかたをする人が増え、
結果世の中が豊かになるんじゃないかなーと、なんとなく思っています。

私自身この領域を研究しつつ、
広めていきたいなと思った次第でした。

以上おわり。

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