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Loco Partnersの退職エントリー

今更ながら、懐かしい文章を見つけたのでしれっと公開します。

退職のときに社内向けの週報で書いた内容です。

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少し長めです。

2018年お疲れ様でした! 

ご多分にもれず、本年もとっても忙しい(充実した)1年でした。
そして、社内では既に発表済みですが、
来年1月末をもってLocoを卒業することになりました。

先に書いておくと、ネガティブ退職ではありません。
Locoは大好きですし、とても良い会社だと思っています。
1年の振り返りも兼ねて、今回の背景を書いてみたいと思います。

なぜ退職するのか

そもそも、私がLocoにジョインを決めたのは、
前職での経験がきっかけでした。

もともと個人でAirbnb物件をいくつか運用していたこともあり、
前職で民泊の運営代行事業を立ち上げたのですが、
法整備の見通しがたたず、撤退を余儀なくされました。

法整備が落ち着くのは、早くて2年後とのこと。
それまでにもっと観光産業のことを学びたい、
事業推進能力を身につけたいと思っていました。

そんなときにLoco Partnersに出会いました。

そのころLocoはまだ40人弱。
大きな資金調達を終えた後で、大きく成長するタイミングでした。

篠さん・塩川さんを中心にお会いした皆さんの人柄にひかれ、
ご縁を感じたこともあり入社をきめました。

※当時の入社プレゼンです。24歳。。

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好きなサービスの成長にコミットし、
その過程で自分自身も大きく成長したいと思っていました。
(住む家も会社の目の前に引っ越して、毎日誰よりも早く出社していました。)

結果、ReluxはKDDIグループへジョインし、
昨年対比250%で成長を続けています。
個人としても本当にたくさんの事を経験しました。

固定費がかかる手数料切り替えのタイミングで
200件近い施設への解約阻止営業とか、
突然の採用責任者(人事がひとりに)とかほんとうに色々ありました。

営業として全てのQで目標達成や、人事部立ち上げ、年間100名以上の採用、新卒採用立ち上げなど、少しの成果も出せた気はします。
(その間にあったホワイトデー/締め会/忘年会/塩川さんサプライズなどの幹事業務の方がバリュー出ていたかも)

まだまだLocoで頑張りたいと思う一方、変なあせりもありました。
既に法整備も終わり、民泊の市場も薄っすら見えている中で、
なぜまだチャレンジしていないのか。このままでよいのか。
と1年くらいもやもやとしていました。

そんな中での九州拠点長の辞令はまさに分岐点でした。
とても嬉しい挑戦の機会でしたが、
中途半端な気持ちでは会社にもクライアントにも迷惑をかけてしまう。
数ヶ月間思いきり悩んでたくさんの人にも相談して、
このタイミングで卒業を決めました。

何をやるのか

何をやるのかですが、改めて人生の目標についても考えてみました。

私の人生のMissionは「しあわせなひとをふやす」です。
幸せ="時間的ゆとり"×”経済的豊かさ”×”円満な人間関係”と定義していたり、定義外にある精神的な成熟だったりします。

このMissionのためには、
まずは自分が"しあわせなひと”になる必要があり、
そのために20代で事業をつくることが目下のVisionになりました。

残3年と少し、当面はここ目指して頑張ります。


ということで、私の2019年の挑戦は大きく2つになりました。

1つ目が自分の法人を育てること。2018年12月に登記しました。

ここでは不動産を買ったり借りたりしながら、
宿泊施設にコンバージョンしていく事業をメインでやっていきます。
当面は都内の戸建てにフォーカスして取り組んでいきたいと思っています。

2つ目がOYOという外資ユニコーン(ホテルー住宅のStartups)の日本法人立ち上げをすること。

自分の事業にそのまま活かせそうなことを、
大きな予算と良いメンバーで出来そうだったので、入社を決めました。

日本法人は9月に立ち上がったばかり、
Revenueという売上に責任を持つ
チームのマネージャーとして入る予定です。


ふつう退職理由はここまで共有しないものなのかもしれませんが、
お世話になったLocoメンバーには共有したく、僭越ながら書いてみました。

Locoは1月末までなので、
残り1ヶ月少しでも何かをLocoに残せるよう精一杯頑張りたいと思います!
ランチや飲みなどぜひいきましょう!

2018年は本当にお世話になりました。
2019年以降もどうぞ宜しくお願いします!

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