俳句の要素配分
👇俳句についての記事をまとめてあります。
随時追記あり。ご参考になれば幸いです。
(´>∀<`)ゝ
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先日放送のプレバト!で、俳句の要素配分のお話しがありました。
とても勉強になる回でしたのでまとめました。
夏井先生より、立川さんの句は物足りなくて、犬山さんの句は詰め込みすぎ、との事。
この間くらいが調度いいんですね。
立川さんの句は、円楽師匠への追悼の思いを込めて作られたそうです。
夏井先生より、
【追悼の意味であれば、その方のご職業なりお人柄なりのフレーズを句に入れたい。
「生きてみるよと」を「○○○に生きん」とすれば三音余る。
「落語に生きん」
「笑いに生きん」など。
この句は一単語足りない。
犬山さんの句は詰め込みすぎ。
二句に分けて調度良いものを一句に収めた上に十七音を守ったため、全体にギュッとしている。
「福豆拾い」はそういう単語があるのかと読み手が迷う。
字余りになるが「福豆を拾い」とする。
「コップ」「晩酌」のリズムのおかげで字余りは気にならない。】
という事でした。
季語ともう1つ、くらいが調度良いらしいです。
ナルホド_φ(..)メモメモ
そしてこちらは岸本先生と夏井先生の、要素配分についての記事です。
十七音に何を入れて何を入れないか。
「それは言わなくていいよ」と「それを言わないと伝わらないよ」の判断が難しい。
自分では分からない。だって何を言いたいか自分は分かってるから。
相手に伝えることの難しさですね。
仕事もしかり。教えるのが上手な人と下手な人っていますね。
そういえば教えるのが下手な先輩に当たって、すんごく苦労した思い出が・・・( ;꒳; )
内容が物足りないと言われた私の句です。
季語は【革手袋】です。「持て余す」も「指の先」も革手袋に付随する情報です。もう1つの何か要素を入れたいですね。
「持て余す」も大袈裟。「やや余る」くらいでよい、との事でした。
これらを踏まえて、
うーん。いかがでしょうか。
「余る」が動詞なので、なるべく他に動詞を入れたくないので、「家の鍵」としました。
あるあるの光景ですが💦
読んでいただき、ありがとうございました。
袋小路 綴乃
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