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書く習慣 Day12 | 自分の得意なこと

ちょうど先日、「得意なこと」や「強み」について考える機会があったので、なかなかタイムリーなテーマ。

というのも、約5年ぶりに『ストレングス・ファインダー』を受けたんです。

ストレングスファインダーとは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)が導き出されます。

飲用元:HeArt lab Japan

自己分析や就職活動の一環で「受けたことあるよ!」というかたも多いのではないでしょうか。

個人的には、「強み」=「得意なこと」だと思います。
自分にとって苦労と感じない、“努力”の部類に入らない、呼吸するのと同じくらい無意識にやってしまうこと。それが一人ひとりの「強み」であり「才能」であり、「得意なこと」ですよね。

ちなみに、ここでいう「強み」というのは幼少期である程度定まるので、基本的にストレングス・ファインダーは一回受けたらOK!と公式では言われています。

ただ、生活環境が変わって歳を重ねるうちに、自分の資質にも何かしら変化が起こっているのでは?とも思うわけです。

ということで先日、2回目(約6年ぶり)のストレングス・ファインダーを受けてみました!


【2017年】
1. 収集心
2. 慎重さ
3. 内省
4. 適応性
5. 回復志向

【2023年】
1. 収集心
2. 原点思考
3. 内省
4. 学習欲
5. 回復志向


結果、上位5つの資質のうち、3つは変わらずでした。おもしろい。

ここから見える私の「得意なこと」は、情報収集力でしょうか。

情報集めが得意で、知らないことをそのままにしておけない性質。根っからの知りたがり屋、みたいな。それは、有形無形関係なく、興味をそそられるものなら何でも集めてしまうようです。

でも、言われてみればなんとなく心当たりがあります。
強い収集心で幅広く情報を集め、知らなかったことが「知っている」状態になっていくプロセスを楽しむことで学習欲を満たし、その知り得たことをどんどん深めて思考し、自問自答を繰り返して自身の腹に落とし込むのが内省、と。

これはちょっと違うかもしれませんが、たとえば旅行に行くときの話。毎回、事前リサーチにかなり時間を費やし、念入りに計画を立てます。

朝食・昼食・夕食はどこで食べるかそれぞれ候補を4~5つ調べ、交通機関に乗り遅れたときのための対処法を調べ、「〇時〇〇分に××に行く。ダメだったら△△か▲▲」というように、とりあえず手札を増やせるだけ増やすみたいな勢いで情報をかき集めます。

別に計画的に無駄なく旅先を楽しみたいからではなく、私が楽しんでいるのはリサーチしている時間そのもの。見知らぬ土地で興味を惹かれるモノやコトを調べ、集め、並べてにまにまするのが楽しくて仕方ない。

なのでたまに、実際その土地に住んでいる友人に飲食店や観光地の案内をしてしまい、「え?むかし住んでた?」と戸惑われることがあります。

収集心。

これをどう活かせば、生きやすくなるんだろう。
それを見つけるのが今後の課題ですね。



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