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娘が自分で感じて、決めたこと

天使の口ぐせ・悪魔の口ぐせ Toiro 村田の子育ての場合
マザーズコーチングスクール認定トレーナーの白崎あゆみコーチの著書
「子どもの自己肯定感が高まる天使の口ぐせ」
にちなんで、我が家の口ぐせを振り返るシリーズにしたいと思います

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運動会シーズンになりますが、今年は小学校は短縮版(午前のみ)となりました。

娘が、色別リレーの選手になれなかったと報告に・・・
(え?なるつもりだった?? というのは私の心の声笑)

こんな時、みなさんはなんといいますか?

きっといつもの私なら
「あらー残念だったね、しょうがないね」
かなと思いました。

でも今回一言目は
「悔しかったの?」でした。

いつもあまり学校のことを自分から話さない娘なんです。
なれなかったということを伝えてきたのには何か聞いて欲しい気持ちがあるのかなと思ったんです。
そして天使と悪魔の口ぐせを考えていたから、いつもいいそうなことは違うかもと思ったんですよね。

でも!答えは・・・

ううん。

(???悔しくないんかーい笑 心の声笑)

選び方は何組かに分けてそこで競って3番までの速い子を集めてまたそこで・・・
というものらしいです。

「最初の組みで4番だったの。
補欠でもいいから集められた中に入りたいなって思った」

娘の想いが聞けた瞬間でした。 

きっと、残念だったね。では出てこなかった会話じゃないかなーっておもうんです。

4番ならどちらにしろ色別リレーなんて無理じゃん。は大人の気持ち。

娘はまず一段階をクリアしたい。そんな気持ちだったのかもしれません。
いや、本心は色別選手を望んでいるのかも、でも、そこをいうことができない何かがあるのかなとも思います。

近くには陸上競技場がありNPOの陸上スクールが開催されています。
思わず、そこに通ってみる?といってみるも
(前から考えていてチャンス到来!と思ったのが正直なところ・・・)

「習い事を増やすのは嫌」

ここで、いつもなら
「速くなりたいならやることとしないと無理じゃない」
とか言ってしまう私ですが・・・

この時1on1という短い時間でも相手のことを知る、コーチング時間と意識していたので・・

「そしたら、何ならできると思う?」

というと、

「朝学校で走る練習をする。今は少し出るのが遅いから、にいにがいた時(もう卒業してしまった)の時間に出たら走る時間があるから早めに起こして欲しい」

自分で決めたことを伝えてくれました。

それで速くなるかわかりません笑
でも、彼女は自分でなりたい姿を見つめて、自分で決めることをしました。

そして、次の日、いつもより少し速い時間に起きて校庭を走ったそうです。

その事情を知らない兄に嬉しそうに報告していた声を聞いて子どもを見守って心根を育てるってことはこういうことがその一歩となるのかもしれないと感じました。

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この自分との約束を守るために、どう私が親として関わっていくのか。
結果がどうであれ、彼女の頑張りを褒めるならどういうところを褒めると彼女の心に響くのか。
まだまだ、試行錯誤は続きますが、今まで見せてくれなかった姿に私自身のあり方が問われる時間だと思いました。

(娘ってこんな感じなんです↓)

トラストコーチング認定コーチ・マザーズティーチャー
村田 史子

マザーズコーチングスクール↓
http://colortoiro.com/coaching-menu/mcs/


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