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【農家さんを支援する】田植え

本日は、親戚の農家さんにてお手伝いです。米の苗を植えつけていきます。

まずは、苗を買いにJA・水稲育苗センターへ行きました。お米の苗箱が1つで900円弱でした。

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スタッフの方に積んでもらいました。

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田んぼへ移動します。田植え機に苗を充填して行きます。

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5条で植えられる田植え機を使用して植えて行きます。田植えは一発勝負なのでミスできません。周りにいるメンバーと意見交換しながら慎重に植えて行きます

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これで完了です。ここの田んぼでおよそ2時間くらいです。

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天候も良く、マシントラブルもなく、今年も無事に終わりました。年に一回の田植えと言うこともあり、親戚の農家さんとしても相当な達成感を感じているようでした

はじめての田植えでしたが、知らないことばかりで参考になりました。特に、お米を生産するまでにたくさんの工程をこなさないといけない点です。

畔塗り。田んぼに水を貯めるためには、畔を作り水が流れ出るのを防ぎます。田植えの1〜2ヶ月前にトラクターを使って畔を作ります。

田おこし。乾燥した田んぼをトラクターで耕して行きます。その時には、肥料や有機物を混ぜ込んでいきます。

代掻き。代掻きする数日前に、田んぼに水を入れます。水は養分を多く含んでいる川の水を引き込んでいます。それをすることで、土の養分の偏りが少なくなり、連作障害も防ぐ事ができるそうです。水入後、代掻き当日は土を細かく砕き、最終的に田んぼを平にして行きます。

田植え。代掻き後、5〜6日後にお米の苗を植えて行きます。当日の田植え前の朝には、田んぼの水位を調整します。

田んぼの管理。田んぼの水位を確認して、畔から水が漏れていないか確認。畔の除草作業。田んぼの除草作業(除草剤を撒くなど)。

その後、収穫→脱穀→乾燥→籾摺りの工程を経て、玄米になります。

水稲は野菜に比べて、機械でできる部分が多い反面、その機械を投資するとなると相当な固定費を積み上げることになります。

今回の農家さんは、「先代が、機械を導入してくれているから、今、自分たちは出来ている。これを一から始めるとなると、相当大変。」とコメントしていました。

最近は、農機具のレンタルや作業代行サービスなどがあるようなのだが、まだまだ一般的ではない様子でした。

日本人の主食を支える農家さんの、抱える問題の大きさに驚いたと同時に、その課題に対して、取り組んでいけないのか?と強く感じました。

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