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【農業簿記】第3章・勘定項目
簿記にはいくつかの種類があって、商業簿記や工業簿記をはじめ、建設業簿記や、漁業簿記などがあります。それぞれの商売にあった簿記が存在します。
農業簿記に関しても、農業という商売にあった簿記があり、農業の生産活動と販売活動に合った勘定科目があります。本日はその「勘定科目」に関して勉強して行こうと思います。
その農業簿記の中には、稲作・野菜・果樹・畜産の4種類があります。
ここでは、野菜に関して紹介していきます。
農業の野菜に関して、特有の勘定科目は、農産物や仕掛品(しかかりひん)です。農産物は製品として出来上がったもので、仕掛品は育成中の作物などです。これらは、会社の資産となります。
他にも、収益勘定の部分だと、野菜売上高、
費用の部分だと、種苗費や肥料費が挙げられます。
これらを含んだ全ての勘定科目を正確に、
①貸借対照表の資産や負債、純資産へ
②損益計算書の費用や収益に仕訳けすることで、
正確に経営状況が把握できます。
次回は、「収益・費用の記帳方法」に関して勉強していきます。
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