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生命表は、ある期間における死亡状況(年齢別死亡率)が今後変化しないと仮定したときに、各年齢の者が 1年以内に死亡する確率や平均してあと何年生きられるかという期待値などを死亡率や平均余命などの指標(生命関数)によって表したものである。特に、0歳の平均余命である『平均寿命』は、死亡状況を集約したものとなっており、保健福祉水準を総合的に示す指標として広く活用されている。
完全生命表、簡易生命表、都道府県別生命表、市区町村別生命表等があります。このうち完全生命表と簡易生命表は国の基幹統計に指定されています。
加工統計です
国勢調査と人口動態調査の結果を用いて計算して作成しています。
使いどころ
平均寿命は各種政策・制度の検討の際、大変よく使われる数字ですが、ソースはこの統計になります。例の物議をかもした「老後のために資産は 2千万円必要」も、背景には平均寿命の概念があります。
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