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市町村合併資料集

明治 21年(1888年)には、日本に全部で 71,314の市町村(正確には当時、市は無かったので町村)がありました。これに対し、平成 26年(2014年)には 1,714の市町村にまで減っています。

市町村数の変遷

この間の変遷は明治の大合併、昭和の大合併、平成の大合併という大きなイベントの間に多くの小さな合併を経て現在に至っています。

こうした一連の合併に関わる資料が総務省の WEBサイトにまとめられています。

使いどころ

平成の大合併と称されるように、平成の間に 3,253市町村から1,718市町村に減ってしまっているのです。バブルの頃との比較をしようと考えたら市町村が倍の数。時系列データの調整を考えると市町村別の分析は大変面倒になります。実際にはここにある資料を駆使して調整することになります。

また、合併前の市町村の別が現在の地域別の経済活動状況に大きな影響を与えていることもあって、商圏分析では市町村合併の履歴は踏まえておくべきファクターの一つですね。

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