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【特許】早期審査とスーパー早期審査

 早期審査と、スーパー早期審査についてです。特許法条文ではなく、ガイドラインです。

 いずれも審査を早めてくれるものです。スーパー早期審査の方は、条件が組合せになっていて、厳しいです。

 結論として、
・早期審査は、実施・外国・中小のいずれか
・スーパー早期審査は、実施が必須
です。

■詳細

前提として
①実施関連
②外国関連
③中小企業、大学等
③' ベンチャ
 ※他にもありますが、省略します

としたとき、
早期審査が、①〜③ のどれかで良いのに対し、
スーパー早期審査は、①&② か、①&③'
です。

①の実施関連は、2年以内に実施予定であること
②の外国関連は、外国出願(国際出願含む)があること
③の中小企業は、人数か資本金が、ある水準以下の企業です。業種によって違います。設立年は関係なし

③' のベンチャは、前提として設立10年を超えないことが条件です。あとは、人数や資本金の条件が入ってきます。

まとめ
        早期審査   スーパー早期審査
 ――――――――――――――――――――――
 ①実施    ○       ○  ○
 ②外国      ○     ○  
 ③中小・大学     ○
 ③' ベンチャ             ○


■特許庁ガイドライン

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