積読かわりに読んだよ:イノベーションのジレンマ 技術革新が巨大企業を滅ぼすとき 2024年6月4本目
こんにちは。あなたの積読、代わりに読んでゆるゆる読みやすいよう噛み砕くレビュ―シリーズ。今回ご紹介するのは『イノベーションのジレンマ 技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』です!
この本はアメリカの実業家で経営学者のクリステンセンによる、イノベーションの本質に迫る名著中の名著です。
1997年に発売されるやいなや世界的ベストセラーとなり、ビジネス界に巨大なインパクトを与えた本ということで、さまざまなビジネスパーソンが購入し、そして積んでいました。そう。名著は買われるが積まれるのです。
というわけで、私も積んでいた咎人の一人。ついに手をつけた今回、読むのを楽しみにしていました……!
この本のテーマをざっくりまとめると
● イノベーションには「持続的イノベーション」と「破壊的イノベーション」がある
● 大企業が破壊的イノベーションに勝てないのは「正しい経営」をしているから
● イノベーションのジレンマから生き残るためには、ゲリラ部隊を作るべし
要するにここ読めばよくない?本の重要ポイント
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