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サイクリスト的DEEP台湾 #4 エントリーからの

無事に入国し移動してきました、場所は花蓮県、台湾の東側中部にある
環境がのどかで空気や水が美味しい自然豊かな場所です。海は美しい海岸線と山は3000m級の高山がそびえ立ち、自転車レースでは世界的にも珍しい獲得標高3275m、距離105kmの超ヒルクライムレースも開催されている都市です。過去には自分も出走経験がありますが、3212m登って残すところあと8kmで6時間30分内の規定タイムに間に合わず,DNF(Did Not Finish)となった思い出すだけで脚がつるクレイジーなレースが毎年開催されている地方都市でもあります。 

二度と参加しませんwww

105kmも坂を自転車で登り続ける意味が全くわかりませんがw  我こそはと思う強豪な方がいましたら参加して下さいませ。

話が逸れましたが、今回参加のレースイベントは2日間開催で、初日は花蓮中央から海岸線を走り台東まで約180km、2日目は台東から山側ルートで約185kmを走り戻る2日間、356kmを走破してねふうな。グイッと何となくイケそうな気分になる大会です。

勇ましいタイトルロゴですねぇ

参加概要は

指導單位:花蓮縣政府
主辦單位:中華民國自行車騎士協會、花蓮縣體育會 共同主辦:花蓮縣體育會自由車委員會、臺東縣體育會自由車委員會 協辦單位:花蓮縣政府警察局交通警察隊、台東縣政府警察局交通警察隊、交通部觀光局東部海岸國家風
景區管理處、TCF 東部訓練中心、花蓮大漢技術學院、臺東娜路彎大飯店。
參加對象:歡迎全國 18 歲以上具自行車公路競賽經驗者。
並須自行投保個人競賽保險。
報名費用:每人2,000 元,另繳晶片押金 500 元

訳すところによると


政府花蓮県の指導のもと
主催は中華民国自転車協会、花蓮県体育協会
共催は花蓮県体育協会自由車両委員会、台東県体育協会自由車両委員会
と花蓮県警察署交通警察隊、台東県政府警察東海岸国風通信省観光局交通警察局。景勝地管理事務所、TCF東部研修センター、花蓮大漢技術学院、台東ナルワンホテル。
エントリーは18歳以上で自転車競技の経験者。保険は自分で掛けてね。
参加費は2000元、(約9150円)計測チップのデポジット500元(約2300円チップ返却後に返金)
ざっとこのような内容でエントリー締め切りは30日前くらいだった様子。
ちなみに1日目終了の台東での宿は友人5人でシェアハウスを予約しました。
それで、そもそも論だけれど
県の指導で国の交通部局に自転車協会(実は私は唯一の日本人会員です、その話はいずれまた)を有し体育協会や何やら警察やら観光局やら、いわゆる公共の公務員方々がサイクルイベントを仕切っている。とゆうことが絶対的に日本ではあり得ない、と思うのです。まあ公共の仕組みが違うから・・といってしまえばそれだけの話ですが、日本的なモノに良いところを真似して取り組んでみる。といった姿勢が必要なのではなかろうか。
大切な税収の大半を国からの地方交付金に頼っている地方都市が、毎年数百万を消費し花火大会を町外業者へ依頼し資金流出させる事で起こる予算疲弊を考慮した人が居るのか、税収財源は減り富は恣意的に町外へ行く、そのことで本来、町民が受けるべき社会インフラの整備や住民サービスの恩恵も減少していく。労働生産人口も納税者も多かった昭和からの現代へ転換期を考慮しつつ税収財源としてバランスシートを作成しサイクルイベントを実施しているか。。などと市町村でのコンサル依頼を承った場合はお話しをさせて頂いてます。が、ここでは長くなるので書きません。興味と実行力のある市町村の方がおられましたらご連絡お待ちしております・・

脚ならし

実は大会の3日前から現地入りしたのですがその理由は、住んでいる北海道4月頃の気温は日中約15°前後、かたや現地は35°超えの予想で体調を整えないとバテバテ脚攣りまくりで地獄を見る。いや、みた。とゆうのが正しい。過去に台中で11月のレースに出た際に気温の低い北海道からいきなり檄熱な場所で走り毛穴が開かず両脚の腿、スネを順番に何度も攣ってしまい漕ぐも地獄。降りる・・ことも出来ず無理矢理に脚を回し叫びながら走った出来事を経験しておりましてwww (その際、コンビニで降りたら4人がかりで脚を揉んで頂きました知らない人達お世話になりました笑)
今回は早めに脚慣らしをしてコンディションを整えておこう!と思った次第ですね。 とりあえず40km、63km、80kmと3日間をかけて少しずつ調整して熱さへの気温順応を試みましたが、しかし・・あっつい暑いわ・・

3日間で180kmの調整したけど・・

アタマでは理解していても脚が言う事を聞いてくれないの
理由は色々あるけど弱いだけ 笑

真夏の気温と湿度にやられる

お昼前には35°を超えてきてもうフラフラしだす、も踏めん。
しかし、止まるとアスファルトからの熱気でさらにあつい
台湾人の皆様いわく
“台湾の夏は暑過ぎてやばい、楽しく走れないから夏は北海道の涼しい所で楽しくライドしたい“ 
私 “冷えて腹壊すなよー“  なんてゲラゲラ笑いながら、つまらないトークをしつつエアコンの効いた客家レストランに行こうぜ!ってことで逃げ込んできましたランチタイム。

もう涼しくて動きたくなくなります
ウイスキーボトルのようなお茶を2本

ここで気を付けたいのは東南アジアでは何も考えないでお茶を買うと普通に甘くて飲んだ瞬間、ウエ!ってなります。喉がカラカラな時は気をつけてね。ボトル容器に茶葉が入っていればそれはだいたい無糖。コンビニでも加糖か無糖か気を付けて買いましょう。

次回はランチメニュー編へ つづく


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