神社参拝 いろは 柏手の秘密❶ 5
神社参拝のシリーズ。
柏手について
ちょっと深掘りしてきたいと思います。
前回参拝の作法について
お話したんですけど
皆さん、神社に
行った時に柏手を打ちますよね
前回の説明でも
二礼二拍手一礼
という説明させていただきました。
これは、戦後ルール化された作法で
この作法で全然構わないんですけど
今回、少し深掘りしますね。
実はですね
柏手の打つ際に
打つ回数ってのがあって
聞いてみて、やってみたいなぁと
思えば、是非使ってくださいね。
前回も、ちょっと説明したところと
かぶるような形になるんですけど
神社の拝殿前の柏手の打ち方。
手を合わせます。
一節から二節、右手を下にずらします。
少し手の甲を膨らませて柏手を打ちます。
(柏手の音)パンパン♫
綺麗な音が鳴るんですけども
この時、結構緊張すると
音って悪いんですよね
ペチペチとか綺麗な音にならないです。
で、まず
柏手って
何で打つんやって、話なんですけど
まず
神様に降りて
来ていただく時に
柏手が神様を呼ぶ合図になっているという話があります。
神社で柏手を
打つ事で、自分の邪氣や穢れを、一旦祓います。
そして神様と繋がります。
そして神様にお越しいただく、お降りいただく。
そんな合図っていうふうに
思って頂いたら、いいかなと思ってます。
前回の続きで
二礼二拍手一礼っていうのが基本で
この柏手の打ち方を「短手」と言います。
「短手」、短い手って「短手」ですね。
そしてですね。
これ自体はですね
実は、戦後統一された
拍手の手法なんですよね。
明治以前の柏手は「三拍手」
三礼三拍手一礼という風に言われてます。
そして、この三という回数
なんで三なんだぁって、ことなんですけど
日本の古事記という
書物があるんですけど
この古事記の中にですね
一番最初から
三番目までに、現れる神様
ここを指してるというふうに言われる説があります。
古事記で最初に現れた神様から3番目までに現れた
神様を造化三神と言います。
「アメノミナカヌシ」
そして「タカミムスヒ」「カムミムスヒ」この三柱を造化三神と言います。
柱とは神様の数を数える時に使います。
この三柱の神様が、最初に生まれて
※性別はなく、独り神と言われてる。
現れたんですけど
すぐお隠れになります。
この三柱の造化三神の三から
三拍手になったんじゃないかという説。
あとね、神社”参”拝の「参」
”参”拝の参。これは
参るという字は「参”さん”」って読みますよね。
この「参」、ここから
拍手が三回だったんじゃないかという説。
三拝三拍手には上記の様な、意味があると言われています。
じゃぁ三拍手以外に
他にどんな拍手があるんでしょう。
今回はここまで
次回は、他にどんな柏手があるのかシェアさせていただきます。
本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました
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