出版しようよ!みんなの企画会議【お試し版】その2

「ウチの会社の企画会議で出た企画をnoteにアップして、SNS上で不特定多数と意見や感想を交わす……そんなオンライン企画会議をやっても面白いのでは?」

 そんな案が東邦出版のnote立ち上げの際に上がっており、この東邦出版noteのメインコンテンツの一つとして定期的に配信していくか思案中のこの企画。
 今回は【お試し版】第二回です。

 第一回ではオリジナルの企画を提出しましたが、今回は翻訳本の企画です。
 それでは、よろしくお願いします。


小説は5日で書ける!
ムダな時間を無くす速書術

(2018/9/25 アルバイター)

●企画概要
翻訳本です。原本はこちら↓

 著者のScott Kingさんは他にも10冊ほどファンタジー系の小説を書いている作家さんで、小説のハウツー本は今回企画として出した『5 DAY NOVEL』(原題)を含めて『STORY PITCH』『OUTLINE YOUR NOVEL』など何冊か出しています。

●企画内容
・正しい心構えの身につけ方。
・集中力をそぐ誘惑を排斥し、自分の時間を管理する方法。
・ストーリーを形作るのに必要な要素とは。
・集中力を保ち、書き続ける方法。
・作品の見直しのプラン。
・行編集の時に見るべきポイント。
 以上のポイントを学ぶことができるそうです。       
 小説の書き方というよりは時間管理やプランニングなど、短期間で小説を書くための必要なプロセスと考え方を書いた本です。(※amazon調べ)

 趣味でダラダラと小説を書いた結果、途中で飽きて作品を投げ出してしまった人や、仕事で時間がないからと書くのを辞めてしまった人、というのは確実にいると思うので、その人たちのニーズに応える本になればと思います。

ーーー編集部のコメントーーー

「どのくらいターゲットになりえる層がいるのか」
「パイ(購買層の規模)はあると思います。あとは帯に有名な作家さんからのコメントを」
「[5日]というのはインパクトがあると思いました。あとは小説を書きたい人がどれくらいいるのか。どれくらいのボリュームのものが書けるのか気になりました」
「翻訳ものと日本で本を書きたいと思っている人のズレがちょっと大きそうな……」
「同じく」
「内容的にはありかなと思います。Scottkingさんがどのくらいの書き手の人なのか気になりますが」
「小説を書く人ってどのくらいいるのか。そして、5日で書こうという人、それに惹かれる人がどのくらいなのか。ちょっと分からない所もありますが」
「完全にマニュアル化(五日間の時間割とか)して誰でもその通りにやれば書ける!というものでしたらアリかと」

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 短いですが、翻訳本の企画は以上になります。
 やはりこういった小説の書き方系の本は翻訳本より日本発の方が手に取りやすいのでしょうか? 指摘された通り、日本語は複雑怪奇な言語なので、海外の考え方が通用しない部分は多そうですが……。

 ご意見、ご感想、お待ちしております。

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