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断熱の家に行ってきました!

今回私たち、松原と鈴木は「ほくほく×朝日地球会議プロジェクト」に参加させてもらい、6月24日と25日に山梨県北杜市(ほくとし)にある"ほくほく"を訪れました。

ほくほくとは?

"ほくほく"とは、約築40年の空き家をエコハウスへリノベーションし、
北杜市の「ほく」と、あったかい家にしたいという願いから「ほくほく」と名付けられたおうちです。
その家は、一言で表すならば 省エネ・長持ち・健康でいられる住環境となっていました!

1日目、プロジェクトメンバーと初対面!
"ほくほく"を見学し、川合さん、斎藤さん、梶原さんによる講義を受けました。清泉寮へ移動して、そこで一緒に夕飯を食べ、講義の振り返りをしました!

断熱って何??

断熱とは、おうちに熱を伝わりにくくすることで、
「夏は涼しい!冬は暖かい!」を実現します。
・断熱材の利用
・3重窓&2重窓
・換気
WHOでは、18℃以下の室内は健康を害するとしていますが、
日本では、これらの規定がなく、ほとんどの家でWHOの規定温度を下回っています。断熱について、知識が伝わっておらず、おうちの中も、夏は暑く、冬は寒いのが当たり前!という感覚を持っています。


床下断熱材を見学している様子
(断熱材の内側に手を入れると、ひんやりと感じました)

私もこのような考えを持っていたので、
講義を聞いて驚き、もっと快適な空間を目指すべきであり、
それが結果として冷暖房の使用削減となり、エコ活動に繋がります。
「エコ活動⇒我慢」というイメージが覆され、快適の先にエコ活動があるとわかりました。

現在日本は、人口減少が進んでいるため、土地利用について見直す必要があります。新たな土地を開発するのではなく、地震や洪水など災害の影響を受けにくい土地を使い、被害を少なくすることが自然と人間が共存する手段だと考えています。そのため、新しい家を建てるのではなく、空き家をリノベーションし、高性能で快適に暮らせる、価値の高い家をつくることで、次世代も利用可能となり、地球環境に優しくなると思います。

(松原&鈴木)


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