見出し画像

ケアマネの仕事に向く人そうでない人

今回はケアマネジャーになるのか迷っている人向けの記事です。

ケアマネの仕事に向く人そうでない人をお伝えします。
わたしが思うケアマネに向く人というのは、話をすることが好きかどうかです。

人と話をすることが好きな人はケアマネに向いていると思います。
逆に人と話をすることが苦手な人はケアマネに向いていないと思っています。

理由は2点あります。
1️⃣月1回の訪問があること
2️⃣話をしないと信頼関係の構築ができないこと

1️⃣月1回の訪問がある


話をすることが苦手な場合、月1回の訪問がつらくなります。
「あ〜また1件1件まわるのか」となってしまうわけです。

ケアマネは担当している利用者の自宅へ、1ヶ月に1度訪問しないといけない決まりになっています。

この際に利用者とその家族と面談を行います。
体調に変わりはないか?
現在利用しているサービスに問題はないか?

利用者、家族はケアマネの訪問があるから伝えることを準備しているわけではありません。

話をする中から必要な情報をケアマネが聞き出さないといけないのです。
話をすることが苦手である場合、必要な情報を得ることは難しいです。

必要な情報を収集するこができなければ、介護予防につなげることもできません。

ケアマネが利用者の自宅を訪問をして「変わりありませんか?さようなら〜」
では困るわけです。

2️⃣話をしないと信頼関係の構築ができない


担当となった最初の段階では利用者、家族は本当の気持ちを教えてくれません。

利用者、家族から本当に思っていることを最初の段階から聞くことはほとんどありません。

信頼関係が構築されてきてから本当に思っていることことが聞ける印象です。

家族「じつは・・・」
家族「相談したいことがあります」

信頼関係の構築はすぐできるわけではありません。
信頼関係を築くために毎月の訪問は大切です。

まとめ

話をすることが好きな人はケアマネジャーの仕事がストレスなくできると思います。

わたしは利用者と話をすることが好きなので、時間がある場合はたくさん利用者と話をします。

利用者は最近の話は苦手です。

なので、若い頃の話をたくさんしてもらいます。
特に話をすることが多い話題は戦前と戦後の苦労した話です。

昭和24年頃はとても大変な思いをされた利用者が多いです。
話はじめらると話が終わらないのですよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?