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前世療法の科学的解釈


みなさんはブライアン・L・ワイス博士をご存じでしょうか?
世界的ベストセラー「前世療法」の著者です。
もともとはアメリカの精神科医ですがあるとき治療の際、
患者がどう考えても
前世のことを語っているとしか思えない現象があったとか。
そして
その前世を何度か見ているうちに心疾患が快癒したのだとか。
以来ワイス博士は患者が前世を見るに至るプロセスを体系化して
その手順を踏めば誰でも前世療法の状態に入れる方法を確立しました。
このあたり
シュルツ博士が自律訓練法の方法を確立した動きと似ています。
でも
前世なんて!と思う人もいると思いますから
それは「無意識が作るイメージ」と置き換えて考えてもらって結構です
私自身は前世については無意識という考えと別に
科学的に前世を捉えてもいます

参考:

さて私自身
ワイス博士の前世療法を一度体験しようと本とCDを購入しました。
CDはワイス博士自身の英語での録音と 
日本語バージョンは女性の声の録音で
残念ながらいきなり英語ではわからないので 日本語から入っています
で やってみたら
今までに見たことのないビジョンが見えました。
ありありと はっきりくっきりと
城壁の上を馬にのって進む将軍の姿を見えました
それが私のようでした
どうやらオスマントルコ軍に包囲されたウィーンの城壁の上で
トルコ軍との戦いをどうするか考える将軍として登場しているようでした


とまあこれはこれで興味深い話かもしれませんが
私が一番感銘を受けたのは実はここではなくて
(ビジョンへの感動はイメージストリーミングで日常的に経験しているのです)
前世療法に入るための入り口のリラクゼーションの方法でした。

これがほぼ 自律訓練法のトレーニングと同じなんですね
そしてワイス博士が言うには
前世療法においては前世をみなくても
このリラクゼーションだけでも治療効果がある
そうでして ワイス博士は本に書いてます
これっていうのはつまり
自律訓練法の効果があれば治ると言ってるのと同じことだなあと思った次第です
ぞして前世療法は自律性解放の考え方ともそっくりなのですね。

そして前世療法を体験するには自律訓練法をマスターすれば
ワイス博士のCDがなくてもOKなんだということ。
さらにイメージの発展は
自律訓練法黙想練習のことだと思いました。
自律訓練法黙想練習は最終的な応用技法で
映画のように鮮明なイメージをみるトレーニングですが
それはもう自分の意思とは関係のない鮮明なイメージが見えるので
なにか神や天使や霊からの訴えに感じたりします
ということは前世療法とは
自律訓練法黙想練習をスピリチュアル的にやったものなのではないか?
そう思ったのですね。

自律訓練法黙想練習はゼロからマスターまでは
毎日30分以上練習して2年くらいかかるので現実的手段ではないので、
イメージストリーミングをすることで一気にその効果を得るようにしていますが、
リラクゼーションとイメージの組み合わせが、
人間の魂や心を回復させるというのが、
ワイス博士の「前療法」においても実証されているのだと、
そう感じた次第です。

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